ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年08月26日(金) 天国からの伝言

猛暑日の一歩手前、厳しい残暑であったけれど風は爽やかだった。

空がなんとなく高く感じる。今日は飛行機雲を仰いだ。

機体がきらきらと光っていてとても綺麗で感動する。

乗客はもっと感動したことだろう。見渡す限りの青い空である。



昨夜はどうしたことか夢見が悪く午前二時から眠れずにいた。

そんなことは滅多になく酷く途惑ってしまう。


姑さんが夢の中で死んでしまったのだ。

もうすでに亡くなっているのだから夢に違いないのだけれど

妙にリアルで緊迫感があった。大変なことになったと思った。

家の前に黒塗りの霊柩車が停まっていてなんと不気味なこと。

遺体は見えない。ただ死んだ事実だけが追い詰めるように迫って来る。

私は何故か素っ裸だった。喪服を着なければと焦っていたようだ。

家族の姿も見えない。いったいみんな何処に行ってしまったのだろう。


そこではっと目が覚めたのだけれど汗びっしょりになっていた。

隣の布団ではじいちゃんが寝息を立てている。なんと平和な現実か。

もう大丈夫。4時まで眠ろうとしたがどうしても眠れなかった。


夜が明けてから娘に夢の話をしたら笑い飛ばすどころか

真剣な顔をして「お祖母ちゃんまだ居るんじゃないの」と言う。

お盆に帰ってからそのまま天国に帰らずに居るのかもしれないと。

そう言った直後、娘が悲鳴をあげて背中の痛みを訴える。

「やばいよ、なんか急に背中が重くなった」と叫ぶのだった。

とにかくお祓いをしなければ。お経を唱えつつ娘の背中を擦った。


心当たりが無い訳でもない。お盆に疎かにしていたことがある。

今年は般若心経を唱えなかったのだ。自分でもそれが心残りであり

生前から私のお経を頼りにしてくれていた姑の顔が目に浮かぶ。

きっとずっとそれを待ち続けてくれていたのではないだろうか。

今からでも遅くはない。とにかく自分の役目を果たしたい。


仕事を終えて帰宅するなり義妹宅に行き仏壇に手を合わせていた。

遺影に声を掛けるように般若心経を唱えることが出来る。

姑さんの声は聴こえないけれど遺影の笑顔に救われるようだった。

思わず「もう死なんとってね」と呟いていた。


私は普通の人より少しばかり霊感が強いようだった。

母譲りでもありそれは娘にも遺伝している。

霊の存在も信じているし死後の世界も信じている。

魂は不滅なのだ。そうして輪廻転生を繰り返すのだと思っている。


それなのに死ぬのが怖い。まだまだ修行が足らないのであろうか。



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