| 2022年08月21日(日) |
種を蒔いても芽が出るとは限らない |
曇り時々晴れて蒸し暑い一日だった。
残り少ない夏だと思えばふと愛しくも思えてくる。
玄関先のプランターに植えた記憶のない松葉牡丹が育っていて
今朝は花芽を見つけて嬉しかった。濃いピンクの花が咲きそう。
それにしても何処からやって来たのだろうと不思議でならない。
鳥が種を運んで来たのだろうか。なんだか奇跡のようにも思える。
たまたまにしても我が家に縁があったのか。有り難いことではないか。
種を蒔いても芽が出ないこともある。どんなに心を込めてもだ。
それは私自身が一番良く知っていることなのかもしれない。

昨夜は母に電話をしてみたけれど繋がらず
「電源が入っていません」とアナウンスが流れるので
おそらくケイタイの充電が切れているのだろうと思われる。
施設に電話して充電をするように伝えてもらうことも考えたけれど
忙しい職員さんにこれ以上手間取らせることを躊躇ってしまった。
クラスター発生から一週間、まだ落ち着いてはいないだろう。
新たな感染者が出ている可能性も大いに在り得るのだった。
家族の要望に耳を傾ける余裕などとても無いだろうと思う。
本当に大変な苦労を強いられていることだろう。
なんとしても乗り越えて欲しいとエールを送り届けている。
先日は施設から経過報告の電話をしてくれたのでまたあるかもしれない。
その時を待ってケイタイの充電をお願いしようと思っている。
母が自分で気づくことはまずないだろう。
鳴らないケイタイを枕元に転がしているのも憐れではあるけれど
こればかりはどうしようもなく仕方の無いことだと思う。
やはり「便利は不便」でもある。便利だから頼りたくなるのだろう。
不便となればなんとも寂しく心細く不安になってしまうのだ。
母の声を聴くことは叶わなかったけれどきっともう大丈夫
そう信じて眠りに就こうと思っている。
もしかしたら夢の中で母に会えるかもしれない。
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