ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年07月01日(金) 寂しがり屋の独り好き

室温が35℃もありとうとうエアコンのスイッチを入れてしまった。

昨日までは夕風が心地よく苦にはならなかったのだけれど

今日は無風状態で窓には夕陽が射しカーテンをオレンジ色に染めている。


特に書きたいことがあるわけではない。

けれども書かせて欲しいと願っている。

とにかく書き始めてみないと分からないことなのだった。


7月のカレンダーは鳥取砂丘に何故かラクダが居る。

にっこりと微笑んでいるラクダを初めて見た。

そうかこんな風に笑うのかと不思議と親しみが湧いてくる。


20年以上も昔の事だけれど鳥取砂丘に行ったことがある。

中学高校と仲良くしていた友人達と4人の一泊旅行だった。

兵庫県の温泉宿で一泊したのだけれどその温泉地の名が思い出せない。

吉永小百合の「夢千代日記」だったかその舞台となった温泉地であった。

早朝に一人抜け出し温泉のお湯を飲んだことはよく憶えている。

確か胃弱に効くと書いてあり胃に沁み込むように美味しかったのだ。


「天橋立」は京都だろうか。最後に行ったのが鳥取砂丘だった。

皆でわいわいと賑やかに。正直言ってさほど楽しくはなかった。

おしゃべりばかりで耳を塞ぎたくなる時があったせいだろう。

独りぼっちになりたいなと思った。私は寂しがり屋の独り好きなのだ。

風光明媚にしんみりと浸りたい。感慨深く物思いにふけりたい。

それらの願いは悉く却下されていたのだろう。

おまけに喫煙を酷く詰られとても辛かったことが忘れられない。


皆友達。これからもずっと友達で在り続けるのだろう。

先日その一人と電話で久しぶりに語り合った時のこと

「また旅行に行こうよ」と弾んだ声で言ってくれたのだけれど

私は社交辞令で頷くことしか出来なかった。

本音を言えばもう二度と御免だと思っている。

けれどもそれは口が裂けても言ってはならないことだった。


仕事をリタイアし時間の余裕のある友達。

経済的にも旅行ぐらいならと余裕のある友達。

すべてにおいて私とはあまりにも掛け離れているのだった。

ひがみかもしれないけれどそれが現実である。


もし夢が叶うのであれば私は一人旅がしたい。



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