梅雨の晴れ間。曇りの予報だったので思いがけない青空だった。
気温も30℃を超え一気に真夏日となる。
夏至に入りまだまだこれからが夏本番である。
猛暑も覚悟の上でこの夏を乗り切っていかなければならない。
夏が好きになった「あの日」がある。いくら封印しても
記憶が鮮やかに蘇りつい昨日のように思うことがある。
女だったのかもしれない。それは決して悔いではなかった。

けい君微熱の朝。37℃4分で登校は可能であったけれど
「しんどい」と言うので無理をさせずに休ませることにした。
息子は早出で6時には出勤しておりじいちゃんが迎えに行ったのだった。
マンションで独りきり。どんなにか心細かったことだろう。
一日我が家で過ごしたけれど日中は平熱となり元気そのものだったそう。
仕事を終えた息子が迎えに来て笑顔で帰って行った。
最初の発熱から一週間。風邪の症状が全く無いのが少し気になっている。
職場は今日からまた臨時休業。同僚が二回目の白内障の手術だった。
けれども義父が待機してくれていて随分と助かる。
お客さんの自損事故があり現場まで駆けつけてくれた。
本来なら稲の消毒をしたかったのだそうだ。
「今日は何も出来んかった」とぼやいていたけれど
少しは優先順位を考えて欲しい。とは決して口に出せないけれど。
私は心底から助けて欲しいと願っている。それさえも禁句なのだろうか。
なんとかなることもあればそうはいかないこともある。
それは世の常のことでありもがいても仕方ないことなのだろう。
明日はあしたの風が吹くらしいが明日になってみなければ分からない。
だから眠る。そうして夜明けを待つ。
人生はその繰り返しであり何ひとつ欠けてはならない。
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