ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年06月12日(日) パワースポット

夜が明ければ快晴の空。朝風が心地よく吹き抜けていく。

薄闇でしきりに鳴いていたホトトギスの声が聴こえなくなる。

夜行性なのだろうかその習性はよく知らないけれど

昼間にその声を聴いたことがない。とても不思議な鳥だなと思う。



朝のうちにお大師堂へ行き思わず愕然としてしまった。

つい先日活け替えたばかりの花枝(シキミ)が無残な有様だった。

誰かが姫女苑の花を添えてくれていたけれどそれも枯れ

自分の怠慢を思い知らされたような光景を目の当たりにする。

夏場は冬のように長持ちはしないことは知っていたけれど

やはり常に見守ってやらなくてはいけない。反省の極めである。

つい先日と云っても私の足が遠のいていた証でもあろう。

そうなればもうお参りどころではなくなってしまって

急いで新しい花枝を手折りにお堂を飛び出していた。


我が家には姑さんが残してくれたシキミの木が3本ほどあり

特に手入れもしないのに見事な新緑の葉が生い茂っている。

枝ぶりの良いのを5本ほど手折りまた急いでお堂へ駆けつけた。

やっと心が落ち着き清々しい気持ちで般若心経を唱える。


願いごとはしないつもりでもついつい祈りたくなる。

信仰心と云うよりも何かに縋りつきたい気持ちがあるのだろう。

今日は息子のことばかり。一日も早い平穏を祈らずにいられなかった。


帰り際にふと思ったのは今後のお堂の管理のこと。

私もそうだけれどお参り仲間さん達もすっかり高齢となり

今でこそ生き永らえているけれど先の不安は免れない。

地区の役員さんに任せるにも心もとなく感じられるのだった。

やがてはおざなりになるのではないか。いったいどうなるのか。

地区のパワースポットとして永遠に残り続けて欲しいと願ってやまない。


さらさらと流れる大河を眺めながら物思いにふける。

この川は間違いなく太古の昔から流れていたことだろう。






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