雨のち曇り。本降りの雨となり田畑には恵みの雨になったようだ。
気温は昨日よりも10℃近く低くなりずいぶんと肌寒い。
体調は悪くはないけれど頭痛が少し。気圧のせいかもしれない。
そんな些細なことが不安になり死が頭を過る。
くも膜下出血で亡くなった友人の顔が目に浮かんでならなかった。
死んだら魂はそして意識はいったいどうなってしまうのだろう。
谷川俊太郎のエッセイを読んでいたら
「もう生きていた頃のことはさっぱり忘れ死んだことに熱中しよう」と
書いてあった。なんだかとてもすっきりとして気分が晴れていく。
たかが頭痛くらいでくよくよと思い詰めることもないだろう。

雨にも関わらず来客の多い一日だった。
お昼前にはロージーが「ワタシパンクネ」と来てくれる。
先客があったのでしばらく待たせてしまったけれど
「ジャストモーメント」で良かったのか「オッケイ」と微笑んでくれた。
待ち時間に家庭菜園の話をした。「トメイト植えた?」と訊けば
「モウニョキニョキヨ」と今日の雨を喜んでいるようだった。
以前はご主人の通訳なしでは会話も出来なかったけれど
ロージーの日本語は凄まじく上達している。
私の英会話はまるで駄目だけれど会話が出来るのがとても楽しかった。
領収証を切る時もまた愉快。私がローマ字でPANKと書いたら
「ノーノー、パンクティよ」と英語の綴りまで教えてくれた。
その綴りをもう忘れてしまってここに記せないのは少し残念である。
そんなこんなで仕事は楽しくてならない。
来客が多いほど私のテンションも高くなるのである。
若ければもっともっとと思うことだろう。
けれども未だゴールが見えない限り私は走り続けるのに違いない。
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