| 2022年05月20日(金) |
花は咲く時を知っている |
曇り日。昨日に比べると随分と涼しい。
栴檀の木に薄紫の花が咲いているのを見つけた。
季節は確かに初夏であり春が遠ざかったことを感じる。
自然の営みのなんと健気なことだろう。
逆らうこともせずにいて素直に順応しているのだった。
たとえ寒暖の差があろうと風雨に晒されようと花はじっと耐えている。
一晩ぐっすりと寝てしまえば今朝は嘘のように体調が良くなっていた。
元気溌剌とはいかないまでもそろりそろりと動き出す。
幸いと言って良いのか仕事もさほど忙しくはなく
明日は休みを頂くことにして定時で終らせてもらった。
今夜はけい君の心配もなくなんだか肩の荷が下りたよう。
やはり娘達に気兼ねし過ぎて気疲れが出ていたのかもしれない。
それではこの先が思いやられるばかりでいけないなと思っている。
神経が過敏になり酷く緊張する。時には焦りまくる時もある。
もっと大らかにど〜んと構えていなくては身が持たないだろう。
とにかく一日も早く慣れることだ。それがけい君の為にもなる。
もちろんくたばるわけにはいかない。元気でいなければいけない。
あやちゃんがとても優しくてほろりと涙が出そうだった。
今夜も「けい君は?」と心配そうに訊いてくれる。
けい君もあやちゃんとゲームをして遊ぶことが多く
姉のように慕っているふうで微笑ましい二人だった。
一人っ子のけい君にとってそれがどれほど嬉しいことだろうか。
今日は母親であるお嫁さんの朗報も舞い込む。
決して悪いことばかりではないと改めて未来に思いを馳せている。
花は咲く時を知っている。それはその季節にふさわしい人生のように。
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