曇り日。初夏らしさは何処へやら少し肌寒さを感じた。
最高気温が札幌と同じだったのにはさすがに驚く。
梅雨入りも間近に思われるけれど明日は陽射しがありそう。
また雨が続き始めたら今度こそ待ったなしとなることだろう。
職場は予定通りに臨時休業。お休みは有り難いけれど
日給月給の身にはいささか厳しく感じる複雑さであった。
日銭を絶たれることはけっこうなストレスとなる。
やはり貧乏暇なしがいちばんに思えてならない。
朝のうちに母の入居料を支払いに病院へ行く。
お世話になっているケアマネさんがすぐに駆け寄って来てくれて
タブレットを片手にちょうど私のSNSを閲覧していたのだそうだ。
花の写真をしきりに褒めてくれて母にも見せてくれると言う。
それは願ってもないことでとても嬉しくてならなかった。
ささやかではあるけれどこれからも母と繋がっていられるだろう。
次に向かったのは私の掛かりつけの病院であった。
医師との面談だけですぐに処方箋を貰えたけれど
薬局で一時間近く待たされ堪忍袋の緒が切れそうになる。
自分でも不思議なくらい苛々していて薬剤師さんを睨み付けていた。
私はそれほどに短気だったのだろうか。自分ではよく分からない。
どうやら残薬を持って行ったせいで手間をかけてしまったらしい。
少しでも薬代が安くなればと思っただけの浅はかな考えであった。
午後は図書館へ。けい君は読み終えていたけれどめいちゃんは未読。
今朝登校前に訊いたら「もう読まない」とそっけなく言う。
仕方なく返すことにしたけれどその絵本がやたらと気になった。
駐車場の車の中でその絵本を読んでみたらなんとも心が和む。
「しんぱいせんせい」という本で「だいじょうぶかな?」が口癖。
絵本に出て来る男の子はその言葉が大嫌いなのだそうだ。
自信はないけれど心配されたら子供はよけいに不安になるのだろう。
「きっとだいじょうぶ」男の子はずっとその言葉を待っていた。
めいちゃんだけではなくけい君にも読ませてあげたかった本であった。
人一倍心配性の私にもふさわしい一冊だったのではないだろうか。
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