ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年05月13日(金) 義理と人情

絶え間なく降り続く雨。予報では警戒級の大雨とされていたけれど

どうやら今夜から明日の未明にかけてのことらしい。

どれほどの大雨なのかそれは降ってみなければ分からない。


職場に棲みついている野良猫の「みーこ」が一日中工場に居た。

雨で散歩も出来ないのと人恋しさもあったのだろう。

名を呼べば近づいて来てごろりと仰向けになりお腹を見せる。

同僚がお腹を擦ってあげたらうっとりと気持ち良さそうにしていた。

もうすっかり看板猫になっておりお客さんにも可愛がってもらっている。

先日は三日ほど行方不明になっており皆で心配したことだった。




昨日の投身自殺をした人が母の友人の妹さんであることが分かった。

母に知らせたらどんなにかショックを受けることだろうと

知らせることはせずにいる。きっと知らないほうが良いのだろう。

私もたまに会うことがあったけれどいつも母のことを気遣ってくれていた。

明るく朗らかな人で心の悩みを抱えているようには見えなかった。

何か深い事情があったのだろうけれど知る由もない。

とにかくもう手遅れなのだ。私にはどうすることも出来なかった。

自死は大罪であるなどとどうして今更言えるだろうか。



じいちゃんと二人きりの夕食。自然とけい君の話になった。

甘やかすばかりではいけないと。厳しさも必要なのだと言う。

我が家に来ている時には娘達の部屋に入りびたりだったけれど

やはり「けじめ」をしっかりと教えなければいけない。

同じ家に暮らしていても娘達は独立した家族に他ならなかった。

けい君がむやみに踏み込む領域がないことを教えなければいけない。

どんなにか寂しいだろうけれどそれがけい君の試練になるのだと思う。

我慢を強いることはとても酷だけれどそうするしか道は無い。

私達は一軒の家に住む別々の家族なのではないだろうか。


娘にとっては血の繋がった甥っ子であったとしても

娘むこにとっては赤の他人の子なのだろうと思う。

義理と人情では済まされない複雑な現実がそこには確かにある。


私達に出来ることはとにかくけい君を守ってあげること。

けい君は涙ひとつ見せずに日々逞しく成長し続けている。


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加