| 2022年03月30日(水) |
幸せはささやかなこと |
満開の桜が少しずつ散り始めた。
明日は午後から雨とのことで花散らしの雨になるかもしれない。
昨夜は夢の中で母とお花見をする。
車椅子ではなくて母を背負ってのことだった。
それが少しも重みを感じずまるで綿のような母であった。
場所は母の生まれ故郷の高台で懐かしさが込み上げて来る。
背中の母はあちらこちらの桜を指さし童女のように声をあげていた。
夢の中の私はずいぶんと優しい娘だったようだ。
不思議な夢を見たものだなと思う。現実ではないからこそ夢なのだろう。

同僚が白内障の手術を控えていて高知市内の眼科へ行った。
今日は開店休業と決めつけていたけれど思いがけずに義父が居てくれて
有り難い事にずいぶんと工場の仕事がはかどった。
同時に事務仕事も多くなりお昼休み返上で私も精を出す。
明日はもう月末で年度末でもあり忙しさは覚悟のことである。
帰宅したらあやちゃんとじいちゃんがお留守番。
めいちゃんは学童の「たけのこ学級」にほぼ毎日通っていた。
春休み中はお風呂洗いのお手伝いを二人が交替でやってくれている。
今日はめいちゃんの当番だったけれど近所のお友達と遊んでいて
無理かなと思ったらあやちゃんが率先して洗ってくれて嬉しかった。
「めいが出来ん日はあやがするけん」となんと頼もしいこと。
反抗期も峠を越えたのか最近はとても素直で優しくなってくれた。
相変わらず夕食を一緒に食べることはめったにないけれど
あやちゃんの笑い声がよく聴こえほっこりと耳を傾けている。
まるで鳩のように「くっくっくっ」と笑うのだった。
そうして平和に一日が暮れていく。
これ以上の幸せがあるだろうかと私はいつも感謝してやまない。
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