ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年03月29日(火) 母の笑顔

桜が満開になってから花曇りの日が続いている。

今日は気温もあまり上がらず花冷えの一日となった。

青空が相応しいように思うけれど曇り空を仰ぐ桜もまた良いものだ。

ひっそりと静かに佇んでいる姿がとても健気に見えてならない。


ふと人も同じではないかと思う。

明るくて朗らかな人。どこか影があり心もとなく見える人。

私はどちらかと言えば後者なのではないだろうか。



義父が田植えの準備に忙しく昼間は思うように工場の仕事が出来ず

昨夜も深夜から明け方まで車の修理をしてくれていたようだ。

そんな義父に人手不足だなどとどうして言えるだろうか。

今日も工場は猫の手も借りたいほどの忙しだった。


私は5時間のパートなので早々と帰路に就いてしまうけれど

母はよく夜遅くまで仕事をしていたことを思い出す。

その間に義父の夕食の支度までしていたのだから頭が下がる。

今思えばずっと働きづめの日々だったことだろう。

施設に入居してからも仕事の事ばかり気にかけている様子で

なんだか可哀想でならず母が不憫でならなかった。


昨日は母の施設のある病院のSNSが更新されており

生け花を楽しんでいる母の写真がアップされていた。

花が大好きな母らしく満面の笑顔にとてもほっとする。

腰痛も続いており少し鬱気味になっているようだと聞いていたので

母の笑顔はほんとうに嬉しく救われたような気持ちになった。

そうして施設側の粋な計らいには本当に感謝以外にない。


コロナ禍で面会は叶わないけれど母の笑顔に会える。

写真を見ながらずっと話しかけていた。

母は何も語らずただただ微笑み続けている。









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