午前中は冷たい雨となったけれど静かで優しい雨であった。
関東は名残雪とのこと。その上に電力不足が追い打ちをかける。
寒い夜に停電にでもなったらなんとも気の毒でならない。
朝の山道に小さな集落があり「タラの芽あります」の立て看板。
もうそろそろではないかと待ちかねていたので早速買い求める。
良心市には可愛らしい湯呑が置いて在りその中に百円硬貨を入れた。
鍵付きの料金箱を備える良心市が多いけれどそれは無防備で
いかにも「良心」を問うような光景であった。
夕方、母の施設の看護師さんから電話があり
以前から予定されていた専門病院での腎臓の検査を見送ることになった。
コロナ禍の影響で先延ばしにしていたのだけれど
今の母の状態ではとても透析に耐えられそうにないのだそうだ。
透析となれば施設も移らなければならず悩んでいただけに
思わずこれ幸いと思ったことは言うまでもない。
この先腎不全が悪化する恐れもあるけれど仕方ないことだろう。
それよりも母が今の施設で笑顔で過ごしてくれることを望んでいる。
敢えて義父には伝えない事にした。私の一存で母を守ってあげたい。
血の繋がった娘として最後の親孝行になるのかもしれないけれど。
夕食は「タラの芽の天ぷら」柔らかくてとても美味しかった。
それと「ふ海苔の卵とじ」初物尽くしで春の恵みを有り難く頂く。
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