曇り日。日中の気温も上がらず冬の名残りとなる。
それでも確実に春は訪れているようで
今日は職場の近くに沈丁花の花を見つけて嬉しかった。
明日から週末にかけて春らしい陽気になるとのこと。
冬の背中をそっと押してあげなければいけない。
仕事が忙しく一時間程の残業となった。
今日は私も工場の仕事を手伝い洗車をしたりする。
工場には洗車機が無く手洗いなのだけれど
変わり仕事をしたせいかぐったりと疲れて帰宅した。
夕方、母がお世話になっている病院内の施設から電話があり
母が腰痛を訴えておりベッドから降りることも出来ないとのこと。
車椅子への移動も叶わず今は寝たきり状態と聞き驚く。
原因が分からず介護士さん達も途惑っている様子だった。
病院には整形外科がないけれどレントゲンは撮れるので
明日にでも出来る範囲で原因を調べてみてくれることになった。
骨折にしても原因があるはずだけれど母も心当たりがないのだそうだ。
つい先日、お雛祭りの楽しそうな母の姿を見たばかりで
なんだか信じられず寝耳に水のような出来事であった。
大事に至らなければ良いがとただただ祈るばかりである。
一気に心の余裕が薄れていくのを感じている。
「いっぱいいっぱい」なのだ。その上に母の心配が追いかぶさって来る。
いくら薄情な娘だと言え「知らない」とどうして言えるだろうか。
これも試練なのだろうと受け止めることにした。
「神のみが知る」そんな信仰心もないけれど神に縋りたい気持ちだった。
だいじょうぶ。きっとなんとかなるだろう。
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