ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年02月27日(日) 明日がある

川向の山が霞んで見え「春霞」かと思った。

気温は16℃まで上がりぽかぽか日和となる。

チューリップの球根を沢山頂いていたので今日こそ植えようと

庭先に出たらすでに娘が植え終えていた。

赤白黄とあるらしい。咲くのは4月頃だろうか。

孫達がどんなにか喜ぶことであろう。



朝のうちに買物を済ませ本を読んでいたけれど

暖かさに誘われるように思い立ち白髪染めをする。

真っ白なら諦めもつくけれど中途半端な白髪が気になっていた。

洗い流すために洗面所で俯いたらふらふらと眩暈におそわれる。

体調が悪いわけでもないのにどうしたことだろうと戸惑うばかり。

洗面台にしがみつくようにしてなんとか洗い流す。

ドライヤーで乾かしたらすっかり栗色の乙女のようになっていた。



更年期障害と診断されたのは20年程前だったろうか。

最初は鬱状態で心療内科に通っていたけれど

パニック発作のようなこともあり過呼吸で救急搬送されたこともあった。

次第に血圧も高くなり内科のお世話になるようになった。

心療内科で処方して貰っていた薬を内科でも処方して貰えたのだ。

薬さえ服用していれば大丈夫と思う気持ちが強くなり

未だに薬とは縁が切れずにいる。情けない事なのかもしれないけれど

ひとつでも薬を減らしてしまえば忽ち体調に変化が表れる。

閉経はとっくの昔の事だったけれど一生続くのかもしれない。

時おり不安神経症かと思う症状が表れるけれど私は元気であった。


先日職場で70代の女性のお客さんと雑談をしていた時

そのお客さんも私とまったく同じ境遇であることを知った。

見かけはとても明るく朗らかな女性なのだけれど

若い頃からの薬を未だ手放せずにいると言っていた。

ご主人に先立たれ独り暮らしなのだそうだ。

入浴時には浴室まで携帯電話を持って行くのだと話していた。

不安はみな同じなのだと思う。女として生まれた宿命だと言えば

とても大げさに聞こえるけれどいくら気丈に振る舞っていても

不安や心細さは一生付いてまわるものなのだろう。


私も明るく朗らかな日々を過ごしているつもりである。

それは決して空元気ではなく正真正銘の「元気」に他ならない。


明日の事などわかる人など誰もいないのだ。

だからこそ立ち向かうように歩んで行きたいと思う。


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