ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年02月25日(金) 家族もどき

氷点下の朝だったけれど日中はずいぶんと暖かくなる。

風がなければぽかぽか日和になったことだろう。

梅の花もほころび青空に映える。それはとても誇らしげに

まるで春の使者としての任務を果たそうとしているかのようだった。



私の任務とは何だろう。一番は仕事なのかもしれないけれど

それ以上に家庭を守り波風を立てぬように努めなければいけない。

大家族なら尚更のこと。親しき仲にも気遣いは大切なことに思う。

かと言って干渉し過ぎてもいけない。ほどほどの距離を保つこと。


今夜は娘がPTAの役員会があり出掛けているのだけれど

「頼むよ」の一言もなくいつの間にか居なくなっていた。

孫たちは自主的に入浴を済ませ部屋でおとなしく遊んでいる。

両親が居なくても大丈夫。それだけ成長した証なのであろう。

頼まれてもいないのにと思いつつ何度も部屋を覗く私はお節介。

分かっているけれど声を掛けずにはいられないのだった。


台所のテーブルにはすっかり冷めてしまった料理が並び侘しい。

娘むこは今夜も遅い帰宅になるのだろうか。

妻でもないのに帰りを待っている私も少し滑稽に思えてくる。

「家族ではない」と言われたからにはそれを受け止めなければいけない。


家族ではないのに毎日大量の洗濯物を欲し

夕食の献立を考えながら必死でやりくりをしている。

それは少しも苦にはならないけれど時々ふっと虚しくなるのだった。

愚痴を言えば波風が立つ。それだけはあってはならないこと。


金曜日のせいか少し疲れているようだ。

あやちゃんとめいちゃんに「おやすみ」を言って早めに床に就こう。








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