ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年02月16日(水) 貧乏万歳

昨日とは打って変わって北風が吹く寒い一日。

陽射しはあったけれど時おり小雪が舞っていた。

三寒四温とはよく言ったものだと思う。

また暖かい日が巡って来ては春めいてくるのだろう。



帰宅したらポストにガスの検針票が入っていた。

料金を見てまた驚愕が走る。なんと3万円を超えていた。

先日の電気料金と同じで我が家の最多記録である。

灯油代、水道料金と併せると光熱費はほぼ10万円に達する。

「かかってこいや」と意気込んでいたけれどすっかり負けた気分になった。


もうこうなれば仕方なく耐え忍ぶしかないのだろう。

やはり娘にはどうしても言えず後は私のやりくりにかかっている。



高校生の時だったか空き巣に入られたことがある。

父から預かっていたひと月分の食費をごっそりと盗まれてしまったのだ。

勉強机の引き出しに封筒に入れしまっておいたのだけれど

犯人は私が主婦業をしていることを知っていたのだろうか。

警察のお世話にはなったものの当然のように犯人は捕まらなかった。


父も頼りなくおそらく蓄えもなかったのだろう。

なんとかわずかの生活費の中から食費を工面することになった。

私が決めたのは一週間を千円でやりくりすることであった。

それが少しも苦にならずむしろ面白くもあったのだ。

食べ盛りの弟も我慢をしてくれてそれが張り合いにもなった。

肉や魚はもっての他で野菜ばかり食べていた記憶がある。

夏の事だったのか頂き物の茄子を三日続けて食べたりした。

やっと父の給料日が来た日には達成感で満たされていたのだった。

どんな苦境に立たされても「やれば出来る」と言うことだろう。


今は娘夫婦や孫達の手前もあり食費の節約はなかなかに難しい。

まして家計のピンチを悟らすことも出来ず苦しい立場である。

それでも少しでも安い食材で美味しい物を作ろうと努力している。

半額の物は必ず買いそれを元にメニューを考えたりするのだった。


お金はあるに越したことはないけれど貧乏もまんざらではない。

毎日働くかいもあるし何よりもお金の有難味を感じることが出来る。

「貧乏万歳」で乗り越えて行こうと思っている。




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