午後から雨が本降りになる。時おり激しい雨音。
微かに残っていた秋の名残りを押し流していくのだろう。
そうして霜月が終わる。明日からは師走だと思うと
なんだか一気に背中を押されているような緊迫感を感じる。
何処かに向かうべきなのだろうけれど少し戸惑ってしまうのだった。
月末の仕事をスムーズに終え定時で帰路に就く。
車のワイパーを全速にしても前が見えない程の雨だった。
いつものスーパーに寄ったら足元がびしょ濡れになる。
鰹は高くて買えない。相変わらずお財布は寂しい。
昨夜は自分なりに書きたかったことを書いたけれど
今夜はどうだろう。またつまらない日記になるのだろうか。
過去を綴るのはなんだか心地よく感じるのだけれど
所詮は昔話。恥さらしにもなり得るのだろう。
あとどれ位の人生なのか定かではないけれど
思い残すことがないように書き残せれば本望に思う。
「生き様」などと言う大それたことではない。
誰にだって歩んできた道がある。その道を記しておくことだ。
雷鳴がとどろく夜になった。初冬の雷も風情がある。
雷雲に覆われた空はすべてを受けとめていることだろう。
孫たちがそろそろお風呂に入る頃だ。
昨夜から私が買った冬物のパジャマを着てくれているのが嬉しい。
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