朝は初冬らしい冷え込み。日中は小春日和となる。
我が家の玄関先にはまだ日日草が咲いていて
まるで夏の思い出のようにそっと佇んでいる。
そろそろ葉牡丹などを植えて冬らしくしようかなと思いつつ
日日草が咲いているうちはと躊躇ってしまうのだった。
殆ど水やりもしないというのに日日草のなんと逞しいこと。
きっと強い生命力のある花なのだろう。
大量の洗濯物を干しただけで家事らしいことはせず
日がな一日本ばかりを読んで過ごしていた。
娘夫婦が仕事だったので孫たちのこともあり
ドライブどころではなかったせいもあるけれど
やはり読書に集中できる休日がありがたかった。
本を読み始めると夢中になってしまって
お大師堂へも行かず仕舞い。少し後ろめたい気持ちもあった。
私はテレビの音など雑音があると本が読めない性質で
午後は車の中でひたすら本を読みふける。
陽射しさえあれば車の中はとても暖かく最適の環境であった。
吉村昭の「冬の鷹」を3分の2ほど読み進む。
しばらくは歴史小説にどっぷりと浸かりそうだ。
夕飯は「水炊き」鶏肉、牡蠣、それに伊勢海老も加わりけっこう豪華。
伊勢海老は昨日娘むこが素潜り漁で獲って来てくれていた。
買えば高価な物だけれど海の幸をありがたく頂く。
大相撲も千秋楽。笑点を見てちびまる子ちゃん。
食後の一服をする頃には窓から一番星が見えていた。
特に変わり映えのしない一日だったけれど
そんな平凡な暮しがいちばんの幸せに思える。
ありがとうございました。他にはどんな言葉も見つからない。
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