朝の寒さが更新されまた今季一番の冷え込み。
ぬくぬくのお布団が名残惜しいこと。
えいやあと起き出しすぐにちゃんちゃんこを羽織る。
朝のうちに頂き物の直七と柚子を絞る。
台所だけでなく家中にその香りが漂っていた。
手や身体にも移り香を残しなんとも清々しい気持ち。
柑橘系の香というものは癒しの効果もあるようだった。
高知の「田舎寿司」には必ず柚子酢が使われていてとても美味しい。
昔の山間部では新鮮な魚が手に入らなかったこともあり
椎茸や蒟蒻、リュウキュウや筍のお寿司が作られていた。
それは今でも食べることが出来て山間部の道の駅などで売られている。
私は特にリュウキュウと筍のお寿司が大好物である。
食べるたびに懐かしさを感じるのは子供の頃の記憶だろうか。
それも曖昧な記憶でいったい誰が作ってくれたのか憶えていない。
母だったのかもしれないし父方の祖母だったような気もする。
父方の祖母の家では柚子を栽培していたような記憶があるのだった。
柚子で有名な馬路村の近くだったからそれはあり得る話でもある。
見よう見真似で田舎寿司を作ることも出来ないではないだろうが
未だ一度も挑戦したことなどない私であった。
その代わり「鰹のひっつけ寿司」はよく作る。
これは嫁いでから姑さんに教わったもので云わば我が家のお寿司だった。
山間部とは違って新鮮な鰹が手に入りやすいこともある。
鰹だけではなく鰤のひっつけ寿司もなかなかに美味しいものである。
なんだ今夜は寿司日記かと苦笑いしておられる方もいるだろう。
つまらない日記に毎晩つきあって頂き感謝しかない。
あやちゃんとめいちゃんがお風呂から出たようだ。
新しいパジャマにはまだ一度も袖を通してくれない。
|