今朝は今季いちばんの冷え込みとなる。
まだまだ序の口の寒さだろうけれど老いた身には堪えた。
職場で電気系統のトラブルがありしばし停電。
エアコンはもちろんのこと事務所の電灯も点かず
仕方なく2時間程車中に籠り待機していた。
おかげで本を読むことが出来て良かったのかもしれない。
帰宅後、お世話になっている同人誌から返礼集が届いていた。
その中に代表者のDさんからの一筆箋の手紙が入っていて
「詩はやめて短歌だけにしませんか」と書いてあった。
覚悟はしていたけれどしっかりと話し合いたくてすぐに電話する。
Dさんいわく。私の詩はもはや詩とは呼べないのだそう。
特に今号の詩はあきれるほどの愚作だったらしい。
散々に罵倒されたけれどもなぜかそれがとても心地よかったのだ。
元々自信などない。それこそが真実だったのだと思い知る。
一から詩を学び直すようにと言われた。
他人の書いた詩をもっともっと読むようにと強く勧められる。
もうすぐ65歳だと告げてもまだ遅くないと言う。
70歳になっても80歳になっても詩は書けるのだそう。
かくして私は大きな壁にぶち当たった。
傷だらけになってもあがきながら詩を見つめ直さなければいけない。
自己満足で終るのは自慰行為に等しい。
それは他人様に決して晒してはいけない行為なのだ。
Dさんとの会話から大きな課題を頂いたように思う。
私にとっては命がけの命題なのかもしれないけれど
「この世に生きて来た証を残す必要はない」とDさんは言う。
死んだらすべてお終い。死後の事など知るすべもないと。
この日記もそう。私の死後も永遠に残るはずなどないと思う。
限りの無い事などこの世には皆無なのだ。
生きることに執着するのはもうよそう。
ただ私は最後まであがく。どれほど無様でも生き抜いて見せよう。
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