ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2021年10月31日(日) 未来に向けて

雨のち晴れ。快晴ではなかったけれど優しい陽射し。

午後から孫達のダンス発表会があり

土佐清水市の水族館「SATOUMI」まで行っていた。

野外イベントだったので心地よく潮風に吹かれる。

その風がとても懐かしく思えた。

少女の頃の記憶だろうか。ふと胸に熱いものが込み上げて来る。


開演まで一時間程時間があったので

せっかく来たのだからと水族館に入館してみた。

入館料がとても高くて驚く。けっこう痛い出費となった。

けれどもゆったりと泳ぐ魚たちを見ていると

そんな痛みも何処へやら心がほっと癒されていた。

ふと魚になりたいなと思う。水の中で暮らしてみたくなる。

それは思っているよりもずっと厳しい世界なのかもしれないけれど。



午後2時を過ぎて孫達のダンスが始まった。

大勢の観客にどれほど緊張したことだろう。

それなのに二人ともけっこう堂々としていて頼もしい。

あやちゃんはちょっと恥ずかしそうにしていたけれど

めいちゃんは笑顔を見せるほどの余裕でさすがだなと思う。

控えめなあやちゃんに比べて目立ちたがり屋なのだろう。

センターに立って踊っている姿はとても誇らしく見えた。



帰り道の車中でじいちゃんが「比べたらいかんぞ」と。

確かにめいちゃんの方がずっと上手だったけれど

口が裂けてもそれを言ってはいけないと云うこと。


一時間程遅れて娘たちが帰宅しあやちゃんが「ふう」と言いつつ

茶の間に入って来てばたんきゅうと大の字になった。

じいちゃんと二人で労いの言葉をかけるとにっこりと微笑む。

いつもとは違ってとても素直なあやちゃんであった。

大勢の観客の前で精一杯に踊ったことを褒めて欲しかったのだと思う。

「えらかったね、よく頑張ったね」その言葉を待っていたのだ。

それを私達祖父母に求めてくれたのが何よりも嬉しかった。


「ダンスこれからも続けようね」と言うと「うん!」と応える。


どんな未来が待っているのだろう。

私達はなんとしてもそれを見届けなければいけない。


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