ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2021年10月29日(金) 古い日記

いま、あやちゃんと娘が私の部屋に居て

娘が小学四年生の時の日記を声を出して読んでいる。

それは我が家の「宝箱」に入っていたのを

何を思ったのか娘が蓋を開けてしまって

いきなりタイムマシンに乗ってしまったようだ。


あやちゃんが抑揚をつけて面白おかしく読んでいるのを

傍らで娘が奇声をあげていてなんとも愉快な光景である。


それにしても30年も昔の日記帳をよく残しておいたものだ。

おそらく何度も断捨離をしながら「これだけは」と

捨てられずにいたのは他でもない母親の私だったのだろう


そもそもその「宝箱」はかなり年季の入った物で

スチール製の元は衣装ケースとして使っていたものだ。

記憶を辿ると私が独身時代に使っていた物だと思われる。

プラスチックと違い丈夫で錆びることもなく今もここに在る。


今夜まさか娘がその蓋を開けるなど思ってもいなかった。

「こんなものを取ってあったの」と叱られるかなと思ったけれど

意に反し感動した様子を見てほっと胸を撫で下ろしている。


捨てられずにいたことは捨ててはいけなかったことに等しい。

あやちゃんはどんな思いで読んでいるのだろう。


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anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

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