ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2021年10月24日(日) 未来と勇気

風もなく穏やかな晴天。お天気は下り坂のようで

明日は雨になりそうだった。

一雨ごとに秋が深まっていくことだろう。


最低限の家事と買い物だけ済ませ一日中読書に耽る。

夢中になり過ぎて疎かにしていたこともあった。

毎朝の日課である父の仏壇にお線香もあげずにいて

日曜日恒例のお大師堂参りも行かず仕舞いとなってしまった。

さすがにこれではいけないだろうと反省をしながらも

まあたまには良いではないかと自分に甘くもなる。

父もお大師さんも「困ったものだな」と苦笑いをしていたことだろう。

これも熱するととことん熱くなる私の長所なのかもしれない。



お昼前に小学校へ資源ごみを持って行っていた。

アルミ缶や古新聞などいつでも持ち込めるのでとても助かっている。

校庭ではめいちゃんとあやちゃんが一輪車の練習をしていた。

めいちゃんは運動神経が良くもうすいすいと乗れるのだけれど

おっとりさんのあやちゃんはまだ上手く乗れず苦労している。

それでも妹に負けまいと一生懸命頑張っているのだった。


ちょうど私が行った時にあやちゃんが少しだけ乗れるようになった。

思わず手を叩き応援したのは言うまでもない。

何事も努力次第なのだ。「やれば出来る」「やってやれないことはない」

こつこつと頑張るタイプのあやちゃんに大切なことを教わる。


私が子供の頃はどちらかと言えばめいちゃんタイプだったので

運動は得意で何でも一番ということが多かった。

それが当たり前の事なのだと子供心に優越感に浸っていたように思う。


中学生になり高校生にもなるともう一番ではいられなくなる。

上には上が居ることを思い知った時代だったと言えよう。

負けず嫌いだった性格も次第に薄れていくようになり

ついには劣等感に苛まれるようになってしまった。


そのまま大人になり65歳を目前にした今などは

もう劣等感のかたまりのようになりなんとも情けない有り様である。

そのくせちっぽけなプライドに縋りついているものだから

ある意味とても見苦しい生き様だと言えよう。


もう遅いのかと自問する。努力をしても無駄なのかとも思う。

それは生き抜いてみなければ分からないことなのだろう。


あやちゃんの姿に自分を重ねながら

ほんの少し未来を信じささやかな勇気をもらった気がした。






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