長月も晦日というより9月も最終日と言ったほうが良いのだろう。
誰にでも分かり易い言葉を使うことを心がけたいものだ。
たとえば子供には「9月も今日でおしまい」と言うべきなのだ。
いや子供だけとは限らないおとなにもそう言ったほうが良い。
商売をしていると月末の支払いに追われるのだけれど
月末だからと支払いに来てくれるお客さんもいる。
「お金は天下の回り物」と言うがまさにその通りだと思う。
そんなお客さんと話していて「今月は固定資産税もあるね」と。
それを聞いて「あっと驚く為五郎」状態の私であった。
昔々そんなテレビ番組があったのだ。まだ私が子供の頃のこと。
会社の支払いはすでに終えてほっと肩の荷を下ろしていたけれど
我が家の固定資産税の事をすっかり忘れていた。
口座振替にしていても残高がすでに無いことには気づいていた。
けれども入金するお金が無い。それでこその貧乏人である。
そうしてそこで開き直るのが貧乏人の根性だと言えよう。
無いものは無いのだ。どうして納めることが出来ようか。
そのうち督促状が来るだろう。その頃には年金が入っていると思う。
なんとかなるなる。別に罪を犯しているわけではない。
ゆらりゆらりの日々である。その日暮らしも板についた。
なんとか食べていけるだけで幸せなのだと思っている。
どんなに嘆いてもお金持ちにはなれませんからね。
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