ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2021年09月20日(月) 敬老の日の笑顔

彼岸の入り。曇りのち晴れの予報だったけれど

朝のうちは思いがけない雨となった。

「なあにすぐに止むだろう」と川仕事の準備をして

船着き場まで行ったら本降りの雨になってしまった。

人間様は合羽を着れば済むけれど杭打ち機はそうはいかず

雨に濡れるとすぐに故障してしまう恐れがあるのだった。

仕方なく諦めて踵を返す。そうしてお仲間の従兄と話していたら

「今日は敬老の日じゃないか、休めばいいさ」と笑い飛ばされる。

75歳になると地区からお赤飯が届くのだそうだ。

私達夫婦にはまだ縁のない事だったけれど休む理由にはなった。


それから30分もしないうちに雨が止む。

もう少し様子を見ていれば良かったと悔やまれたけれど

休むと決めたからにはもう行動する気力を無くしていた。

じいちゃんが明日からまた一人でぼちぼち頑張るのだそう。

また無理をさせてしまうけれど仕方ない事だと思う。



午後、めいちゃんのお友達が遊びに来てくれて

私達にとお菓子をお土産に持って来てくれる。

黄な粉をまぶした美味しいお菓子だった。

お友達のお母さんが気を遣ってくれたのだろう。なんとありがたいこと。


娘が今夜は夕飯が要らないと言うので買物にも行かなかった。

そうしたら牛肉のタタキとビールを買って来てくれた。

じいちゃんは大喜びで「敬老の日だなあ」とご馳走になる。


娘達は庭でBBQを始める。それは賑やかで楽しそうだった。

真っ先に食べ終わったあやちゃんが笑顔で話しかけてくれる。

実は昨夜から顔も見ておらずなんだか胸が熱くなった。


夜明け前のことあやちゃんの寝ている子供部屋のドアに

貼り紙をしてあるのを見つけていささかショックだったのだ。

そこには明らかに私に対する警告文のような事が書かれていた。

とにかくこれからは勝手にドアを開けてはいけないようだ。


だから「おはよう」も言えなかった。もしお昼に会えたら

「こんにちは」と言おうと思っていたけれどそれも叶わなかったのだ。

距離を置きたいのならそうしようと自分なりに覚悟するしかない。


じいちゃんに言わせれば「もうそんな年頃なのさ」と笑うばかり。

私はとにかく慣れるしかないと思う。それだけ成長したということ。


少なからず寂しさを感じるけれど

時々思い出したかのように笑顔を見せてくれるあやちゃんが愛しい。




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