| 2021年09月12日(日) |
思い通りにはいかないこと |
曇り時々雨。傘も要らない程の霧のような雨だった。
前線停滞とのことでしばらくはぐずついたお天気が続きそう。
もう夏の名残を感じることもないのかもしれない。
なんとなくしんみりとする。感傷的にはなりたくないけれど
心は少しブルーだ。グレーでないだけでも良しとしたいものだ。
傷つけたのであろう人から傷つけられる。
私に非があったのだろうけれどそこまでしなくてもと思う。
もう二度と関わりたくはない。そう決めると少し心が楽になった。
ずいぶんと昔から私の日記を読んでくれていたらしいけれど
私の理解者ではなかったようだ。最後には石を投げつけられる。
それで気が済んだのなら私は決して否定はしない。
仕打ちをしたつもりかもしれないけれど私は負けたつもりはない。
ひとは哀しい生き物だ。その心に投げる石を私は持ち合わせていない。

朝のうちにお大師堂へ。川辺の百日紅の花に心が和む。
川面に手を伸ばすように咲いていて薄紅色の花がそこに映る。
いつからだろう。おそらく何十年も昔に植えられたものだろう。
その頃にはきっと参拝する人も多かったのだと思う。
花は永遠に咲き続ける。なんだかそれは希望そのものであった。
スーパーに買物に行ったらレジで前に居たのが息子だった。
夜勤明けだそうで食料を買ってマンションへ帰る途中とのこと。
お嫁さんの体調は落ち着いているようだけれど主夫をしている様子。
2割引きの鶏肉を買っていた。それがなんともせつなくて
唐揚げでも作るのかなと思ったけれど何も訊けなかった。
ゆっくりと話も出来ず「おかあ、またな」と言って先に店を出て行く。
ほんとうにあっけない。息子はいつも嵐のように去って行くのだ。
お昼下がり、読みかけだった本を読了。
それからそわそわと落ち着かなくなりDVDを借りに行ったけれど
目当ての物がなく仕方なくまた中古本を買って帰る。
縋りつくような気持ちになり夕方まで読みふけっていた。
夕飯は鉄板焼き。孫たちは後から食べると言い思うようにはいかない。
いつまでも家族団らんとはいかなくなったけれど
それも仕方ないことなのだろう。成り行きに任せるしかない。
思い通りにはいかないこと。それをいかに満足に変えて行くかだ。
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