| 2021年09月04日(土) |
ゆるりゆるりと日が暮れる |
まだ夏と思うほどの晴天。猛暑日の一歩手前だったようだ。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。
我が家の猫の額ほどの庭には夏スミレの花が咲いている。
苗を植えたのではなく昨年のこぼれ種が萌えたのらしい。
それはあちらこちらに。玄関先のコンクリートの隙間からも。
プランターに咲いている花には水やりが必要だけれど
コンクリートの隙間に咲く花にはそれが不要のようだった。
水やりをしなくても萎れることはなくとても逞しい。
まるで自分の身の上を知っているかのようだった。
過酷な境遇なのだと知りしっかりと根を張っているのだろう。
すごいなと思う。強いなと思う。ただそっと見守るだけだ。

じいちゃんは漁協の出役に。海苔の漁場を地区別に分ける作業。
公平さを保つために毎年漁場区域を変えているのだった。
「地区割り」を終えると今度は「個人割り」
そうして今年も杭を打ちそれぞれの漁場の準備が始まる。
毎年の事だけれど安気に構えてはいられない。また忙しくなりそう。
孫たちを二人きりで家に残して少し気がかりでもあったけれど
買物に行ったりカーブスへ行ったりして午前中を過ごす。
大急ぎで帰って来たらじいちゃんが先に帰宅していてほっとした。
4人で昼食。とは言え孫達は二階でまた別々に食べる。
あやちゃんは昨日の体育の時間に転んで足と手に傷を負っていて
その傷跡が痛むらしい。まるでロボットのような動き。
傷跡がピザみたいになっていると言い苦笑いをしていた。
夏休みの間の運動不足も原因だろう。
運動会までには治ってきっと頑張ってくれることだろう。
午後2時間程お昼寝。それから夕方までまた文庫本を開く。
室温は33℃もあったけれど不思議と暑さを感じなかった。
ゆるりとしたまま夕暮れ時。今日も娘の帰宅が遅かった。
少しも焦ることはない。今夜も簡単なもので済ます。
完璧である必要はないのだ。そもそも完璧とは何だろうと思う。
それなりに出来た事があればそれで十分ではないだろうか。
|