35℃を越す猛暑日。夏はまだまだ健在のようだ。
8月は雨の日があまりにも多かったので
厳しい残暑がむしろ心地よく感じている。
朝の山道の途中に「伊平さんのお墓」があって
その傍らに桃色のムクゲの花が咲いていた。
いつもなら通り過ぎてしまうのだけれど
今朝は車を停めてしばし花を愛でつつ
お墓に手を合わせてから職場に向かった。
伊平さんは明治時代のお遍路さんだったらしい。
行き倒れて亡くなってしまったのを地元民が手厚く葬ったとのこと。
遍路道ならではの言い伝えがありとても感慨深く思う。
初夏には紫陽花の花が。夏にはムクゲノ花が咲く。
伊平さんの故郷は定かではないけれどこの地で安らかに眠っている。

午前中に娘からメールがあり職場の同僚は陰性だったとのこと。
ほっと胸を撫で下ろしたけれどまだ油断は出来ないと思う。
数日経ってから症状が出る場合もあるらしい。
せめて一週間位は様子を見たほうが良さそうだった。
かと言ってあまり神経質になってもいかず複雑な思いがつのる。
こればかりは何とも言えない。時の経つのを待つしかないだろう。
もし陽性だったら我が家は大パニックになっているところだった。
それを思うとやはり救われたことになるのだろう。
孫たちに我慢を強いてしまったけれど二人ともよく聞き分けてくれた。
今のところストレスを感じている様子もなく何よりに思う。
伸び伸びと自由に動きまわれる日はまだ遠いかもしれないけれど
このコロナ禍のなかでいかに逞しく育つかと言うこと。
おとなもくよくよ嘆いてばかりいてはいけない。
今こそ立ち向かっていくべき時なのではないだろうか。
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