最高気温が36℃を超え厳しい暑さとなる。
暑さで有名な江川崎よりも気温が高かったようでおどろく。
そんな猛暑の中、昨日から土手の除草作業が行われていて
ヘルメットを被った作業員の人達が汗だくになって働いていた。
なんと過酷な作業なのだろう。頭が下がる思いだった。
じいちゃんは除草作業の経験はないのだけれど
建設作業員をしていた頃を思い出したようだった。
今更ながらよく耐えたものだと感慨深く話してくれる。
50代の働き盛り。まだ体力もあった頃の話だった。
「すごい頑張ったよね」と労えば誇らしげな顔をして微笑む。
私も若い頃にガソリンスタンドで働いていた事があり
屋外での仕事を経験したことが少しはあった。
今のようにセルフではなかったので走り回った記憶がある。
夏はやはり辛かったのかもしれないけれど不思議と憶えていない。
まだ20歳を過ぎたばかりで若さのせいもあったのだろう。
そのガソリンスタンドで彼(じいちゃん)と出会った。
彼は配達係でタンクローリーで外に出ることが多かったけれど
たまに店に居る時もあってその時はとても嬉しかったことを憶えている。
彼が給油をし私がお客さんの車の窓拭きをする。
「ありがとうございました」と一緒に頭を下げたことだった。
春夏秋冬。どの季節にも思い出があるような気がする。
真夏の厳しささえも若い二人には些細なことだったのかもしれない。
もう40年以上も昔のことだ。
彼は70歳が近くなり私も65歳になろうとしている。
決して「過去」とは呼びたくはない確かな夏があったのだろう。
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