| 2021年07月29日(木) |
窓に西陽のあたる部屋 |
室温が34℃もある。いま少しめまいがした。
エアコンをつけてクールダウンしているけれど
快適になるまでしばらくかかりそうだ。
「窓に西陽のあたる部屋で」むかしテレサテンが歌っていたけれど
私の部屋がまさにそうでおそらく家中でいちばん暑い部屋だと思う。
この家を建てた頃には息子の部屋だった。
4畳半の子供部屋。息子にとってはお城だったかもしれない。
南隣の4畳半が娘の部屋だった。今は孫達の子供部屋になっている。
娘達が寝起きしている6畳の部屋は義妹の部屋だった。
そうして今は茶の間になっている6畳が姑さんの部屋。
仏壇を置いていた場所に今はランドセルが置いてある。
同居を決めたのは他でもない私だった。
古い家を壊して建て直すのに姑さんと義妹を追い出すような形になり
それではあまりにも申し訳ないと思ったのが発端だった。
けれども同居は長続きせず結局姑さんと義妹は出ていくことになる。
路地を挟んで数メートルの所に私達が暮らしていた離れがあった。
鉄筋2階建てだったけれど下は半分が物置で
お風呂もなくとても不便な家だったけれど
義妹がリフォームをするから大丈夫と言ってくれたのだった。
お引越しの日には仏壇も運んだ。
お寺の住職さんにも来てもらってお経をあげてもらう。
そうして新築の家はとうとう私達家族だけで住むことになったのだった。
2階の6畳間は当然のように息子の部屋になった。
そうして息子の部屋だった4畳半が私の部屋になったのだ。
もう何年経ったのか記憶は定かではない。
けれども私にとっては無くてはならない部屋でもあった。
父が亡くなってから小さな仏壇を置く。
夫(じいちゃん)はそれを許してくれたのだった。
とんでもないと怒るところをなんとありがたいことだろうか。
午前4時には灯りがともる。そうして私の一日が始まる。
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