連日の真夏日。風のおかげでさほど暑さを感じずに済む。
むかし「風に吹かれて」という歌があった。
確かボブディランではなかったか。ギターの音色が懐かしい。
初めてギターを弾いたのは10歳位の頃だったと記憶している。
父がよく弾いていて見よう見真似でつま弾いていたような。
その頃毎日のように家に遊びに来ていたおにいちゃんがいて
ドレミファソラシドを教えてくれたのだった。
そのおにいちゃんが今の義父である。随分と昔むかしのお話。

今日は同僚が通院日だったので開店休業となる。
そんな日に限って来客が多く頭を下げて丁重にお断りをした。
義父は何処に行ったやら。居て欲しい時に居ない事が多い。
幸いお客様はまた明日来てくれるとのことありがたいことである。
田舎ならではのこと。街中ならそう言う訳にはいかないだろう。
お昼に義父が帰って来たので「ああだったこうだった」と話せば
「そうか、そうか」と言いながら笑い飛ばすばかりである。
まったく誰の会社なのだろう。あきれて物も言えない。
そんなこんなで今日も定時終り。さっさと家路を急ぐ。
そうだカーヴスへ行こうとすっかり決めてのことだった。
目的というか打ち込める何かがあるだけで人は元気になれる気がする。
身体を動かすことに限らずひとつでも楽しみを作ることだろう。
それには必ず達成感が伴うのだと思う。「やったあ」と叫びたいほど。
そう思うとつまらない人生なんてないのに違いない。
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