爽やかな青空が広がりとても清々しい朝だった。
気持ち良く行こうと思う。一歩踏み出して行こうと思う。
「行く」を「生く」と書きたくなる。
日々の歩みはそのまま人生の歩みなのではないだろうか。
それは若い頃には思いもしなかったことだった。
早いもので5月も晦日。ほんとうにあっけなく5月が終わる。
疎かにしていたこともきっとたくさんあったことだろう。
「日々を大切に」それは綺麗ごとなのかもしれないけれど
そう口にするだけで毎日が愛しくてたまらなくなる。

早めに帰宅出来たので孫たちに「おかえり」を言えて良かった。
けれどもあやちゃんがなんとなくしんどそう。
もしやと熱を測ってみたら少し微熱が出ていたのだった。
くしゃみと鼻水。たぶん風邪だろうと思うのだけれど
コロナ禍のことでやはり心配でならなかった。
娘が風邪薬で様子を見ると言う。病院へ行く程でもないと。
食欲はあり娘が作った雑炊をぺろりと平らげる。
さっき部屋を覗いたらけろりとした顔をしてタブレットで遊んでいた。
また私の取り越し苦労なのかもしれないと思い直す。
毎朝仏壇に手を合わせて家族の無事を祈り続けている。
亡き父には孫にも会わせてあげられなかったけれど
どんな想いで見守ってくれていることだろうか。
ひ孫の声はきっと聴こえていると信じてやまない。
|