二十四節気の「大暑」一年で最も暑い頃とされている。
午後から曇り空になり昨日ほどの猛暑にはならずに済む。
けれどもなんと蒸し暑いことだろう。エアコンなしではとても過ごせない。
今朝もめいちゃんを保育園に送り届けて山里の職場に向かう。
すっかり小麦色の子供たち。今日もプールを楽しみにしている様子。
国道から山道に差し掛かったところでお遍路さんの姿。
金剛杖を二本にして一歩一歩踏みしめるように歩いていた。
山道とはいえ朝から蒸し暑くどんなにかしんどいことだろうと
声をかけずにいられなかった。労う言葉が自然に出てくる。
そうしたら満面の笑顔で応えてくれてなんと嬉しいことだろう。
おまけに追い越して行く私に手まで振ってくれたのだった。
感動で胸が熱くなる。なんとも清々しい気持ちでいっぱいになった。
ほんの一言。それがどんなにささやかな言葉でも想いは通じるのだ。
一歩間違えれば罪にもなり兼ねない言葉を心して大切につかう。
これからもそう心がけていこうと肝に銘じた出来事だった。
仕事が忙しく二時間の残業になってしまう。
スーパーへ寄る時間がなくなり朝来た山道を急いで帰る。
家の近所のコンビニで鶏の唐揚げなどを買って帰宅した。
娘が残りご飯でおにぎりを作ってくれてとても助かる。
後はあり合わせだったけれど誰も文句を言わずに食べてくれた。
あやちゃんの機嫌が悪かったらきっと私は涙をこぼしていただろう。
コンビニの店員さんが「おつかれさま」と言ってくれた。
そんなささやかな一言が嬉しいものなのだ。
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