2020年03月15日(日) |
はっけよいのこったのこった |
北風と太陽の一日。どちらもまるでお相撲さんのよう。
はっけいよいのこった。今日の勝負はまた取り直しになる。
母の様子が気がかりでならず病院に電話していた。
コロナ騒動さえなければ面会に行けるのになんとももどかしい。
かと言って毎日電話をするのも憚られ複雑な思いがつのる。
今のところは落ち着いているようでとにかくほっとした。
急変するようなことがあればすぐに知らせてくれるのだそう。
危篤状態にならない限り会えないという事なのか・・・。
孫たちのところにふたいとこの「まあちゃん」が遊びに来ていた。
にぎやかさも微笑ましくとても平和な日曜日の午後。
はしゃぎ声を聴きながら炬燵でしばらくお昼寝をする。
何も考えずにいられる時間がとても必要に思える。
あれこれと押し寄せて来るものから逃げるのではなく
立ち向かっているからこそ「やすむ」ことが必要なのだ。
そうして穏やかな気持ちを保つ。「わたし」と言う名の自分を抱く。
いつのまにか日が暮れていた。今日の夕陽のことを私は知らない。
明日もあしたの風が吹くことだろう。
はっけよいのこったのこった。
|