| 2020年01月02日(木) |
まるで人生のような道 |
あけてふつか。冷え込みの厳しい朝となる。
きりりっとした寒さが心地よい。
夜明け前の星空にふと我が身をゆだねていた。
なんとちっぽけなことだろう。
それでもしっかりと生きているのだった。
じいちゃんが初参りに連れて行ってくれるとのこと。
今まで行ったことのないお寺に行きたくて
愛媛の四国霊場40番札所の観自在寺まで。
とても落ち着いた雰囲気の静かなお寺だった。
お遍路さんの姿も見られ朝の挨拶を交わす。
福岡からのご夫婦、お経を唱える声が爽やかにこだましていた。
とても親切なお寺の方に息子の厄年の事を相談すると
2月に「星まつり」があるとのこと。
申し込んでおけばお札を郵送してくれるのだそうで
ほっと救われるような思いで手続きを済ませる。
親として出来ることがあってほんとうに良かったと思う。
お寺を後にして宇和島市に向かった。
宇和島城に行ってみようかと意気投合するふたり。
じいちゃんは初めてだったけれど
私は子供の頃に何度か来た記憶があった。
50年以上も昔のことだけれど懐かしさが込み上げてくる。
父と母と弟と家族4人の「かたち」がまだ確かにあった頃。
長い坂道きつい石段。なんだか人生のような道を登る。
やっとお城が見えて「やったね」とふたりで微笑み合った。
とても「いい日」でした。ありがとうございます。
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