2019年04月12日(金) |
わたしはびょうきではない |
肌寒い朝が続いている。まだまだ暖房がひつよう。
衣替えを急ぎすぎたようで、押し入れからトレーナーを出す。
あやちゃんを見送ってから再放送の「おしん」を見る。
おしんはちょうどあやちゃんと同じ年で涙せずにいられない。
昔に見た時とはちがう感情になり、歳月の流れを感じる。
その後には「なつぞら」を見る。
戦争孤児のなつが健気に生きている姿には感動をおぼえる。
なんと笑顔の似合う子供だろうといつも思う。
めいちゃんが朝ご飯を終えて「おばあちゃんといく」と。
毎朝そう言ってくれるのが嬉しくてならない。
小学校の校庭の横を通ったら体操服のあやちゃんを見つけた。
手を振り合う朝。そうして笑顔で一日を始められるありがたさ。
仕事は一段落をしていて残り仕事を少し。
午後は早めに終わらせてもらってお薬をもらいに病院へ。
知り合いの奥さんと一緒になってあれこれと話す。
私と同じ更年期障害のようだった。症状もよく似ている。
みんなそれぞれに身体の悩みを抱えているのだなと改めて思った。
それでもあっけらかんとみんな笑顔で生きている。
お薬のおかげでもあるけれどようは気の持ちようなのだ。
病気ではない。何度でも言おう。わたしはびょうきではない。
帰宅して夕方までごろごろ。昨夜のケンミンショーを見たり。
そのうちに孫たちの声が聞こえ始めてにぎやかになる。
今日も平和だなと微笑みながらその声を聞いていた。
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