今日も五月晴れの爽やかな一日。
もう「立夏」春は急ぎ足で去って行ったようだ。
相変わらず早朝から川仕事。潮がすごい勢いで引いていく。
大潮になると海苔の胞子が出始めるのだそうで
目には見えないけれどなんだかとても神秘的に思える。
海苔にも命がありその命をまるで卵のように産んでいるのだった。
午後はまったくお昼寝をしない綾菜と過ごす。
海苔の箱詰め作業が少しあり一緒に作業場へ。
販売機でジュースを買ってあげたのだけれど
「のまんでもええ」と言って作業場の冷蔵庫に入れていた。
理由を訊くと「おじいちゃんもおばあちゃんものまんけん」と応える。
自分一人だけ飲むわけにはいかないと思ったのだろう。
そんな優しさが嬉しかった。ごめんねあやちゃんジュース飲みたかったね。
作業を終えてからお大師堂へ行っていた。
すると突然「おばあちゃんもははなが?」と問う。
はは?一瞬何のことかなと思ったけれどすぐに母のことだとわかる。
「おばあちゃんはね、あやちゃんのおかあさんのははよ」って教える。
「あやちゃんのははがおかあさんよ」って。
母の日が近いせいだろうか、幼い心は「はは」でいっぱいだったようだ。
お大師堂で「なむだいしへんじょうこんごう」ちゃんとして
お楽しみのお菓子をもらって大喜びで帰って来た。
今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございました。
娘が夕方からの仕事だったのでいつも以上に忙しかったけれど
ばあちゃんは今夜もほっこりと生きています。
|