| 2006年01月20日(金) |
残業するくらいなら、 |
持ち帰って翌日までに仕上げる主義です。や、派遣社員のコードとしては本当は禁止事項なんですが。(情報漏洩に繋がるから) しかしだ、やってる仕事が文章を縦にしたり横にしたり引っ繰りかえしたり、まがりなりにも言葉のプロとして水準に満たなくてはならない再構築作業なので、一日使い古して溶けた脳みそでいくら時間をかけたところが、後日自分で見て愕然とするお粗末な出来にしかならんのですよ。ハッキリ言って時間と労力の無駄。後で全部やり直し。だったら、たとえ残業手当てが出なくとも、きちんと質のいい仕事がしたいじゃーないですか。 ……という主義の私が、今月は毎日残業してるってのは個人的には驚きです。そろそろ残業代せしめるのも罪悪感を感じ始めた。でも、持ち帰ってないわけじゃないんだよ…。持ち帰っても間に合わないから残業してるんだよ…。 ここ暫くナチュラルハイが続いてるので妙な具合に元気が溢れとります。おかげさまで風邪知らず。
調べもので図書館に寄り、うっかり仕事以外の資料を借りてきてしまっ…。……。(莫迦ですか?) いまさら岡本綺堂に嵌ってます。小説でも戯曲でもなくてエッセイと資料本です。彼は幕末の江戸のプロフェッショナルなので、当時の社会背景なぞに詳しいのです。何せ、お父さんが旧幕脱走兵ですから!(爆) 岡本敬之助氏は「明治元年4月に江戸を脱走して野州宇都宮に戦い、更に奥州白河に戦って弾丸に左の股を傷けられ、潜かに江戸へ帰って来たが、身を措くの地無くして横浜の居留地に潜伏し、英国商人の紹介に因って明治2年の春から東京にある英国公使館の、ジャパニーズ・ライターに雇われた。」(岡本綺堂自筆年譜より) 途中まで圭介と一緒ですね。何隊に属していたんだろう。お父さんだけじゃなくて、岡本一族の「大部分が佐幕党として所々に戦って敗れた」そうで、綺堂自身が「一門が敗残の歴史を余り多く語りたくない」と言ってるので、書き残してはいないんだろうなー。惜しいな。 にしても、負けて帰ってもタダでは転ばない。好きです。惚れそう(笑) 当時はこういう不屈の人が沢山居たんだろうな、だから明治の日本があったんだろうな、とつくづく思います。よし、私も頑張ろ。(強引な思考回路)
●メッセージ返信 1/20 10:32 お酒の飲めない I様 や、酒は飲まずに済めばそれが一番じゃないかという気もします。タバコと一緒で、依存癖つきますから。酒好きになると呑ん兵衛へまっしぐらで、それはイコール肝臓と胃の酷使でもありますしね。(でも葛生さんは止めないんですね?)(止められないんです)/ SSと鳥飯の感想有難うございましたーvv 浅田個人については私、実は殆ど知らないんですが(汗)、他人様の調査結果なぞを参考にさせていただきつつ…。「人間くさい」って最高の褒め言葉ですよ!(><) し、師匠ですか…。と、鳥歳キワモノ道(笑)の目録くらいなら到達できてるんじゃないかと思いますがどうですかねぇ…。
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