みみずのたはごと

2005年10月09日(日)  前言撤回(早っ!)

連休中に何か書けたら〜みたいなことを前の日記で言ってますが、撤回させて下さい。
や、本日、日本GPでして。
レース見てたらいろいろと書きたいことや考えたいことが出てきてしまったので、ちょっと別サイトの方にエネルギー回します。ただでさえささやかな集中力だもんで、こう、両方にうまく分散させて…ってのができないんです。m(_ _;)m
たぶん3日もあれば気が済むと思います。日記はその間も書く予定。

全霊をかけて好きだと白状できるものがあるって幸せですね。私はそれを最初にF1で、それから歴史で教えてもらいました。
F1とは出会って12年になるんですが、圭介ともそのくらい長く(いやどうせならもっと末永く)付き合っていきたいもんです。圭介には嫌がられそうだけど(笑)

●物価の話 追加
米の価格にちょっと引っ掛かりを覚えていたところ、手持ちの中に参項資料がありました。『大隈候昔日譚』によると、
 「ペルリの来航した(嘉永六年)頃、米一石が僅か一両(現在の貨幣に換算して十円位)で、王政復古の時は非常の凶年であったが、それでも八円であった、之を過ぎ去っても廃藩置県の頃(明治四年)には五円であったそれで各藩々は多量に米を蓄積して居たが、遂には蟲が入るので売り出す、売り切れないので余りは外国に出すと云ふ始末だが、大分損をしたと云ふ有様で、これで尚ほ一石四円位 で、今日如何に大戦のためとは云ひながら、四十円五十円と云ふ常軌を逸したる暴騰を見ては、今更ながらに驚かざるを得ない訳である。」
よって、1石4円というのは幕末ではなく明治初期の値段。因みにこの中の「現在の貨幣」というのは大正時代のことです。
や、だから何って言われると困るんですが。


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葛生冴 [MAIL] [HOMEPAGE]