みみずのたはごと

2005年08月03日(水)  (泣)

ご無沙汰してました。
別に特別忙しかったわけではなく、土曜の花火大会の後の呑み屋で出てきた鳥飼の大サービスっぷりに中てられたかの如く、少々気が抜けてました。←常通りグラス・ストレートで頼んだんですが、そしたら何故かタンブラーになみなみと注がれてやってきたのですよ…鳥飼さんが。ありえない量です。そしてそのとき葛生さんは缶ビールを一本開けるという慣れない荒業をやってのけた後で、お腹がたぷたぷだったので、視覚だけで撃沈しそうになりました。←度数の強い酒は問題ないが量で攻められるとアウトな人(水分吸収率悪いのか、水とかでも駄目)

学習院の秋講座、「近代日本の外交 ポーツマス条約締結100年」。
講座紹介が、「明治期を中心に、外交にたずさわった人々を通し、日本の国際社会における位置づけがどのように変化したかを受講者のみなさんと考えていきたいです。」
まあ圭介が出てくる確率は幾ら学習院とはいえそんなに期待してませんが(ポーツマスだし)(いやでも学習院だし万が一ってことも)(悶々)、受講してみたいのだけれど、何がどうって、開講時間が月曜日の13:00〜14:30なんです…。
だいたいにおいて、大学の生涯学習センターの歴史科目は面白そうなテーマが多いのだが、開講時間が悉く平日の昼間であることが多い。葛生さんの母校もそうなので、幾ら職場に校舎が近くても通えない。……社会人を莫迦にしとるんかい!(泣怒)
いちど、全二回の特別講義のときには、適当な理由をでっちあげて仕事サボりましたけど。さすがに8週連続は無理ですって。明らかに怪しいですって。
結局、主婦と退職おじさまがターゲットなんでしょうね。もっと若手の社会人も参加できる時間帯の講座を幾つか作れば、受講者も増えるんじゃないかと思うよ。少なくとも私は受講するよ。…どお?(ってこんなところで提案されてもな)

昨日は帰りがけに普段寄らない本屋に寄ってみたら、探していた江藤新平本があったので思わず即買いしてしまい、ついでに近くにあった伊藤博文本まで買ってしまった。江藤本は丁寧に読みたかったので、帰りの電車の中では伊藤本を開く。……すみません何でいきなり梁山泊からスタートするんですか…!?(狙い撃ちされたとしか思 え な い)
第一章の最初のシーンが、M14年正月の熱海会議でした。伊藤本なのに最後まで梁山泊が(御神酒徳利が、じゃないところがポイント)出張ってました。御神酒徳利は「夫婦茶碗」と称されてました…諭吉に木戸の扱いが切ないほどでした。ガタの扱いがものっそい哀れでした。
内容を一言でいえば、「明治天皇と伊藤のロマンス」…?(爆)
まあ歴史学者じゃないですから、書いてるの。小説仕立てですから。明治に疎い葛生さんでさえ「それはちょっと違うのでーはー…」と思う箇所がたびたびありましたから。
でも、面白かった。作者のキャラ建てが自分の認識と違いすぎて可笑しくって笑い転げてるうちに読み終わったYO!←この時点で内容を重要視してないことがバレバレ

●更新(7/31分)
>「文庫」: 「鳥飯」に『圭介伝』抜粋、圭介の為人
 『圭介伝』所蔵「名士の談話」から抜き書きしただけという手抜きっぷりですが、ウェブに上げておくと仕事中でも何処でも自分が確認できてネタの整理に役立つので、という全くもって自分のためだけのメモでございます…。


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