| 2005年07月30日(土) |
いろいろとやりかけて挫折。 |
『圭介伝』から、同時代人の圭介の為人評を自分用に纏めておこうと思い作業を始めたものの、あまりの湿度に敢無く途中リタイヤ。 こう暑いと脳味噌が働かない。せめてもの涼を取ろうと、鷲の木上陸あたりの書きかけSS群(オムニバスで纏めたいと思っているものがあるのだ)に手をつけた――いやホラ寒々しい季節描写とかやってれば少しは気が紛れるかと思ってさァ――、まではよかったが、自分の居る環境が蒸し暑すぎて季節感がまったく文章に反映されないので、これも没。 何たって今、脳味噌がこれっぽっちも稼動してないんだから、何をやらかそうたって無理に決まってるのかもしれないのだけれど。
東京に生れ育って二十○年、段々と夏の不快指数が上がってきています。とはいえ、葛生さんは毎年夏になると「夏ってこんなに暑かったっけ」を連発して家族をうんざりさせる特技(それは特技って言わない)の持ち主ですので、単純に感覚がお莫迦さんなだけかもしれません。 暑いのが嫌なんじゃなくて、湿度が嫌いなのです。ああ英国に逃げたい。 葛生さんの原点の某お屋形様の菩提寺住職さんは、「滅却心頭火自涼(心頭滅却すれば火も自ずから涼し)」と仰いましたが、いやいやいや暑いものは何したって暑いし心頭滅却して何とかなるならエアコンは要らないよ!(註: 本当は←はそういう話ではなく織田の焼討ちへの抵抗なので、っていうよりまず凡人には心頭滅却できないだけなんじゃないか)
本日はこれから花火見物です。隅田川じゃなくて立川です。隅田川の花火は、船か座敷を借りでもしなきゃまず花火見れませんから。人しか見れませんから。(何でも立ち止まっちゃいけないんだってサ) では行ってまいります。…雨降ってきたけど(爆)←筋金入りの雨女
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