みみずのたはごと

2005年07月07日(木)  昼休みです。

本日私の部屋に襲来するエアコン調整業者のため、日曜からこっち、余暇はすべて部屋の片付けに回されておりました。お蔭様で何とか人に見られてもちょこっと恥ずかしい程度に整理できました(でもやっぱり恥ずかしいのか…)
床に足の踏み場ができましたよ…!(感動)
収納場所不足は相変わらずですが、上手く纏めるとまだまだ床には積み上げる余地があることが判明。ほくほくしながら古書を数冊注文しました☆(をい。)

<七夕の由来>
「7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置いておく習慣から「棚機」という言葉が生まれた。仏教が伝来すると7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆」となり、棚機は盆の準備をする日ということになって7月7日に繰り上げられた。これに織女・牽牛の伝説が結びつけられた。」

↑は『今日は何の日』http://www.nannohi.jp/07/07.htmlからの引用ですが、7月7日って変な記念日にされてるんだねえとつくづく。
盧溝橋事件勃発の日、と思うとしんみりいたします。
社会人になってから七夕と縁が薄くなりましたが、昨日帰宅したら母君が徒然に飾りを作っていて、何とはなしに心が和みました。
 「まれにあふこよひはいかに七夕のそらさへはるるあまの川かせ」 (伊達政宗)
あ、因みに、本来七夕というのは旧暦7月6日の夜〜7日の朝にかけて祝われるものなので、今年なら8月10日あたりになり、天の川が見えるのですな。現代ではすっかり梅雨の真っ只中ですけども。

そして銀座(職場は築地近くだが有楽町駅を使うので通勤に銀座を縦断する)はセールの真っ只中です。しかしそんな賑わいも葛生さんには無関係です。なぜなら本にお金を使いすぎて金欠だからです(T T)
夏物通勤服は確かに欲しいんだけどね…でも古書サーチで探してた絶版本があったらやっぱり買っちゃうんだよね…。服や化粧品にかける数千円を惜しむくせに、本にかける数万円は惜しまないという価値観も、四捨五入三十歳の女としてどうかと思うんだけどさ。
そしてこのところめっきり、小説とご無沙汰です。読む本といえばひたすらに資(史)料。下手な小説より面白いんだもの…! …とはいえ、たまには小説も読まないとなあ、文章を磨くいちばんの方法はよい文章をたくさん読むことだもんなあ、そんなことをつくづく考えた本屋の店頭、夏のブックフェアでございました。
(そうしてまた金が枯渇していくという罠)


 < 過去  INDEX  未来 >


葛生冴 [MAIL] [HOMEPAGE]