みみずのたはごと

2005年06月29日(水)  しくった…!

今日ってば田原坂でしたねそういえば!(愕)
素で忘れ去って本読んでました…。月曜日まではちゃんと憶えてたのに…!
タイトルが「田原坂の真実」という、まるで三文ミステリーみたい(酷)なのだったので却って面白がって見ようと思ってたのでした。ハジメちゃん活躍の舞台だしね。別に西南戦争そのものには一通り以上の興味はないのですが(箱館嵌りたての頃に桐野をネタにしようとした過去は内緒)、幕末明治を振り返る上で避けられない事件ではありますし、受動的に確認しておこうかなという狙いもあったんだけど。(その昔まだ少女と呼ばれていたみぎり(いつだよ)に西郷隆盛の伝記は読んでるので粗筋は知ってますが、何せ同様にして読んだ勝海舟が恰好よすぎたため、今にしてみれば大西郷の知識も危ういものなんじゃないかと思うわけです。←長すぎ)
と、とりあえず再放送をチェックしてみます…憶えてたら。(…。)

●最近おもしろかった本。
>『明治の音――西洋人が聴いた近代日本』(中公新書1791、内藤高)
 序章で幕末の音風景に触れているので購入、飛ばし読み状態。イザベラ・バードやエドワード・モース、ラフカディオ・ハーンなどが書きとめた明治初〜中期の音の世界を紹介しています。この本の何が面白いって、恐らくは私たち現代日本人の耳は、かなりの確率で彼ら明治期西洋人の耳に近い「音の聴き方」をしているはずだという事実。私たちは西洋音階の中で育ってますから当り前のことなのですが、それは転じて、私たちには本当の意味で幕末の彼らの耳にしていた世界を知らないということ。時代劇などで知ったつもりになっているだけなわけです。西洋音階を取り入れる前の「和の音」の世界を知らずに、その時代が書けるものなのか……そんなことを考えさせられます。(都々逸とか新内節のCD買おうかなあ)

●メッセージお礼
6/29 12:01 巣窟出身御同類のH様
 女子校のノリってたぶん独特ですよね。私の場合、男性を必要としてませんでした(汗) え、バレンタインデーってチョコを貰う日じゃなかったの…!?みたいな(をいをい) 大学入って、男子学生への接し方で、大抵出身が判りましたね…。女子校の子は飾らない。…といえば聞こえはいいけど、嗚呼、日本語って便利だな!(笑)
6/29 12:39 こちらこそ幸せ一杯でゴチソウサマ!なS様
 そうですロリ数学者と一ヶ月違いです。「ハートの女王」とか「ウミガメスープ」の作者と同年代です。なんか意外ですよね>ルイス・キャロルの若さが(爆) 因みに幸せ噛み締めすぎた葛生さんは昨日はちっとも仕事になりませんでしたのことですヨ(それはむしろ呑み過ぎと言わないのか)


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葛生冴 [MAIL] [HOMEPAGE]