帰ってきてからのほうが、いろいろと考える事が多くて脳味噌がオーバーロード気味です。現地では考えるより先に、動かしようのない事実を確認するのが第一だったので、感情的になったのは2、3度だけ、それも突発的なものにすぎなかったのですが。 今になってみれば、とても大切な旅路、でした。うん、たぶん。(何だよ「たぶん」って) どうやって表に出そうかな。まがりなりにも同人サイトをやっている以上、SSに反映できればそれがいちばんなのですけれども。時間も知識も筆力も全然及ばないので。好きすぎて全然追いつかないよ!(><) でも、時間かかっても何らかのかたちで表現はします。だって、そのためにサイトやってるんだしね。 ともかく今週は、仕事も大詰めだし、頭のなかはわやくちゃだしで、まともな文章はかけそうもないので、大人しく仕事三昧になります。…うん、たぶん。(だから何だよ「たぶん」って) とか言って何か更新してたら笑ってやってくれ。
●蝦夷回顧 「イカす」街だとかいうキャッチコピーはウェブで情報集めしている時点で知っていましたが、辿りついてみれば想像以上にこのキーワードが街に溢れかえっていて、思わず目が泳ぎました。言葉だけじゃなくてイカの絵もあちこちに踊ってたヨ。立待岬なんか、ぐるりとめぐらされた柵が空飛ぶイカだらけだったし。タクシーの運転席の後ろには、折り紙で作った精巧なイカがぶらぶらと「イカす運転してるかい?」という微妙すぎる添え文とともに揺れていたし。「蝦夷の感性が解らない…!」と歎いていたのは最初のうちで、やがて「微妙」という感想を述べるのに「イカしてる」という表現を活用しはじめ、終いには矢鱈と駄洒落を連発するようになった。…恐ろしい街だ、函館……。 桜はもう終わりだろうと思いながら行ったのですが、ちょうど八重が五〜七分咲きで綺麗でした。蒲公英と雛菊とレンギョウと蓬も盛りでした。躑躅が咲きはじめくらい。でも何よりも綺麗だったのは、新緑でした。 二人旅だったにもかかわらず、一人旅のときみたいに沢山の人(現地の)といろいろな交流をしました。皆やさしかったし、面白かった。これぞ旅の醍醐味。アイヌのおじさんにも会いました。お昼おごってもらっちゃった☆(函館くんだりまで行って何をやっているのか;;) にしても面白いおじさんが多かったなあ。 そういや、犬も多かったです。のんびりしてて吠えもせず、人懐っこい。往来のある場所でも平然と日向ぼっこしてました。野良っぽいのにも二回でくわしました。そのうちの一回は、碧血碑のところでした。山のなかから駆け出してきたんだよ…なんだったんだろう、アレ。 空が、凄く、広くて。これ、都会に育った人間特有の感覚なのかもしれないけど。高い建物がなくて、空気が澄んでて、だから空が高くて、遠くて、でも何故か近い。英国の郊外がやっぱりそんなかんじなんですけど、緯度も関係しているのかな? とにかく気持ちよくて、どこか懐かしかったです。
●メッセージ返信 5/19 12:33 こちらこそお久し振りのM様 函館行ってきましたよー。いいお天気で、油断してたら鼻の頭が赤くなりました(←日焼け。…どうしよう、職場に土産買ってきてないんだけど…何せ「一身上の都合」で休み取ったからなあ;;) 先週のパレード中止は、伝え聞いて吃驚しましたが、あの寒さは現地の人的にも吃驚だったようです。お疲れ様でした。体調の心配も有難うございます〜。た、たぶん今日寝たので大丈夫なんじゃないかと…(また「たぶん」かよ;;)
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