みみずのたはごと

2005年04月18日(月)  微妙…! +追加

昨日午後に某デジタル放送でやっていた、第十八代目中村勘三郎襲名記念特別番組 第二部「幕末青春グラフィティー 福沢諭吉」。
 >> ttp://www.bs-i.co.jp:8080/main/dorama/show.php?0149
 (h+コピペでどうぞ)
えー、かなりの豪華キャストでお送りしておりまして、自伝の細々したネタから面白おかしくストーリーを組み立ててる部分は感心するところではあるのですけれども、適塾の、しかも諭吉が塾頭だったときの塾生に、大鳥圭介がいるのはどうかと思われます(笑) 
しかも指名されて蘭語が読めずしどろもどろという役どころ。その直後に諭吉が江戸に出るので、安政5年のことと思われるのですが、や、あの、そのとき大鳥さん既に江川塾だから…!秋には尼崎藩士だから…!(笑)
でもってこれ、勘三郎(当時は勘九郎)が「役者としての転機になった」と語る思い出の作品、らしいんですよ。ご本人は預かり知らぬこととはいえ、圭介ってばどうしてこう…(笑い泣き)

●近況
鳥歳もよいのですが、最近どうも伝習隊ネタがぽこぽこ浮かびます。資料漁りの矛先をそっちに向けてる所為でしょうけど。同時に、新撰組ネタも相変わらずぽこぽこ発生します。…語りではどんどん鳥歳濃度が高くなってるのに、SSはその逆を行っているような気がしなくもない…。うむむ。

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以下、帰宅後の追加事項。

●訂正
>文庫: 「鳥飯」ブリュネさんの遺稿
 えーと、各隊構成の2行目ですが、"d uni"としていた部分は"demi"すなわち半分という意味です。なので、「日本人による半大隊の隊長」という意味になります。なんか凄い勘違いしてた。でもやっぱり、ミトリだかミキだかミチだかは解読できません。誰かヘルスミー!

●メッセージお礼
4/18 10:21 鳥飯かっこみのH様
 ごった煮読んでくださって有難うございます。資料は日々好き勝手に摘み食いというか食い散らかしております。そう、土方さんだけHちゃんと入ってるんですよね。どうしてだろう。私も本名にHがあるので仏語の授業では微妙な呼ばれ方でした。でも英国に行ってみたら、Hの発音できても日本人の名前なんて一度もちゃんと呼んで貰えませんでした。いろんな名前をつけて貰いました。嬉しくなかったけど。ちなみに、一瞬鳥歳かっこみと読んでしまったのは内緒です


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葛生冴 [MAIL] [HOMEPAGE]