みみずのたはごと

2005年04月16日(土)  ぎぃいやぁぁ…!(絶叫)

どうしましょうきっちり映っちゃったよ圭介えええーーっっ!(あたふた)

…名前は出ませんでしたけどね。顔が出ちゃいましたね。アップでばっちり映っちゃいましたね。そうだった、開校式の記念撮影でダイアーさんの隣に居るんだった忘れてた(『われ徒死せず』)。思いっきし不意打ちでした。本気でどうしようかと思った、全く期待も予測もしてなかったから心情的に右往左往しちゃいました(笑)
見事なまでにダイジェスト版な番組内容には少ーし遠くを眺めつつ、朔郎の論文表紙に、ああこれが左手で書かれたもので圭介が絶賛して北垣に紹介したものか…!とか、どこか間違ってる感動を抱いたりも。
っていうかここまでダイアーに注目するなら、圭介の「名文」もついでに紹介してくれて全然ちっとも構わなかったのに!!←誰が構わないのかってそりゃもちろん私がです。(←…。)
や、しかしグラスゴー大学は凄いですよ。あそこの書庫は入ってみたいですよ。専門用語ちんぷんかんぷんだというハンデを差っ引いても充分に魅力的。尤も、圭介ファンとして、というよりは、英国好き&明治調査中の日本人として、ですね。日本研究はかなり進んでるみたいです。

最近、幕末維新期の日本を外国人が書き残したものを、憑かれたように集中的に読んでいます。そこに描かれている日本や日本人の姿は、決して好意的ばかりではないしあからさまな軽蔑が含まれることも多いので、少なからずむかっ腹が立ちつつもやはり面白くもあり。
大学卒業後、暫く英国で日本語を教える機会を得まして、そのときにたぶん初めて私は自分が日本人であることを意識し、日本人であるというのはどういうことかと考えさせられました。周りに日本人は一人も居らず、現地に溶けこみ現地のルールに従わざるを得ない環境の中で、外から日本を見るという経験は、今の私にとって貴重な財産となっています。結構、普段なら気づかぬことが見えるものです。なんていうのかな、日本だって捨てたもんじゃないぞとか、ああこいつは日本の方が優れている分野だなとか、日本人としては当り前のことが外では当り前じゃないという、ごく簡単なことばかりなのですが、きっと英国の片田舎で地元密着の生活をしなければ、私はなかなか気づけなかったでしょう。結果として私は自分が日本人であることにやっと自信と誇りを持てた、ような気がしてなりません。
外国人という第三者の目を通した幕末維新を知りたいという欲求も、恐らくそんなところから来ているのじゃないかと思います。まあ単純にメディア研究の側面も無きにしもあらずですけれども。

…散漫な集中力の賜物で、だんだん自分が何をやりたいのか判らなくなってきました(爆) どんどん圭介から離れてってる気が。(空ろな目)

●更新
>文庫: 「鳥飯」に3本、圭介と直接関係ない話ばかり…。
 ひたすら自分だけが楽しく満足な追求ばかりで済みません…(土下座)


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葛生冴 [MAIL] [HOMEPAGE]