みみずのたはごと

2004年11月05日(金)  看板に偽りアリ。

サイトを見直してみました。
……ど、どのへんが『新撰組ラヴ+ビバ箱館』なのだろう…(黙)
むしろ『圭介ラヴ+ビバ脱走陸軍』とかしたほうがいいですか。はっきりいって看板に掲げてる単語のちょうど谷間の時期の話しか書いてないんじゃないかって気がしますが。っていうかいつ蝦夷に上陸するんだこのひと。(南柯紀行はようやく上陸しました。てへ☆←てへ、じゃない)

日野散策は3日に決行して参りました。日野の新選組フェスタは31日で終了してしまってるのでふるさと博物館→石田村散策→高幡不動→調布新選組フェスタ、というルートを設定。強行軍でした(笑)
ふるさと博物館はまた展示が少し入れ替わってて、初公開な資料もありまして、主に彦五郎さんの武勇伝を堪能してきました。彦五郎さんという人に対する印象がぐるりと回転しちゃいましたよ…。官軍に追われて逃げた場面を、実の孫に「間一髪で、見つからなかったほうが不思議なぐらいだが、見つからなくて本当によかった。何せあの祖父のことだから、背後から鉄砲でも撃ちかけられた日には、大刀振りかぶって突進していったに違いない。」 …断言される彦五郎さんていったい。「あの祖父」ってどんな祖父だよ…。赤報隊とやりあったと伝わる彦五郎さんの大刀(鉄砲傷付)などもありまして、要するに、よっぽど血気盛んな方だったらしい。そりゃ歳さんが入り浸るわけだわ…(微笑)
昼食は高幡不動の池田屋にて。ここはメニューが隊士の名前なんですが、座席が厨房のすぐ脇だったので、「次、土方ふたつ!」とか、注文入るたびに笑ってました(阿呆)。ちなみに私は土方丼、友人は甲子太郎丼。ボリュームが凄かった。
不動尊の不動堂ではまたしても圭介の書軸をじっくり見てきましたが、そこで団体客に説明をしていたお坊さん曰く、「こちらにある書軸ですが、これは明治に入って、土方歳三の親戚だと言って関係者に一筆お願いしたところ、こちらの皆様は皆さん土方さんのことが大好きでしたので、快く書いてくださったと、そのように伝わっております。」…なななな、なんて言った今…!? だいすきってだいすきって…、榎本・大鳥・松本順・勝海舟・山岡鉄舟・山県有朋という面子でどっからそんな単語が…!特に最後の一人!(絶句)←書いて貰った、のは釜さんだけなんじゃないかと思いますが如何。
調布の新選組フェスタはお値段の割に薄味でしたが(笑)、池田屋アクションとか、喋る局長人形(人形の顔にホログラムを当てている)とか、趣向はなかなか笑えました。
そんなかんじで、まあ一日煩悩だったわけですが、今日になってもまだ疲れが取れてないというところからフィーバーぶりを予想していただけるかと…。

鳥歳は詰まりっぱなしです。前のやつ(朝明)もやたら難産でしたが、好きなひとの視点というのは非常に書き難くて、どんどん別人になってっちゃうので、って元から妄想=別人、ではあるのですがね。モチーフも情景も決まってるので余計に苦しいです。ああん神様仏様オオトリ様〜!(酉の市でも行っとくか?)


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葛生冴 [MAIL] [HOMEPAGE]