眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・朧小路の恋の花(ホリーノベル)かわい有美子

ボーイズ小説・朧小路の恋の花(ホリーノベル)かわい有美子

姉が経営する京都のカフェバーを手伝う受は、高級料亭の板前になった幼馴染の攻と再会する。つれない態度にいたずら心が刺激され…。
設定買い。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は姉の経営するカフェバーの店長。売れっ子の芸妓の姉が一人。父親は知らない。母親は死亡。姉に似た美貌。高卒でウエイターやバーテンをしていた。男女にもてる。綺麗で雰囲気がある。愛想が良い。
攻は一流料亭の板前。腕は良い。実家は小さな仕出し屋だった。短く刈り込んだ髪。眉と鼻筋、口許のラインが真っ直ぐ。粗く削り出したような表情は整っている。朴訥。低いがよく通る声。男前。
京都の雰囲気を堪能できる話だった。こういう恋愛に慣れている受が朴訥で地味だけど包容力のある攻に転がされる話は好きなので萌えた。攻は格好良いし受は可愛い。
メインキャラはどちらも好感が持てる。
クライマックスは受が刃傷沙汰に巻き込まれるのだが、この手のエピソードは二人でいるところでの犯行が多いので、攻が事件後登場したのはちょっと意外だった。
若干気になったのは受姉が会話の中で使っていた「にゃ」という言葉。訛らせて声を出して読むとそうでもないんだけれど、字面で見ると「にゃんにゃん」喋る秋葉のメイドかと思った。聴きなれたはずのがっつりディープな大阪弁も、字面で見ると違和感があるのでそういうものなんだろう。
ずっと良い雰囲気のカプでいてくれそう。
Hはこなれていた。攻が京都弁で「ええ子」という台詞に萌えた。方言萌え。
次も設定次第。
京都物。社会人物。再会物? 板前28歳×カフェバー店長27歳。年上攻。祇園。

特典ペーパーは出来上がった後の二人の日常話だった。



2014年06月17日(火)
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