眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・天使の影:ジョシュ・ラニヨン/死者の囁き:ジョシュ・ラニヨン

ボーイズ小説・天使の影(モノクロームロマンス文庫)ジョシュ・ラニヨン

アドリアン・イングリッシュシリーズ。ロサンゼルスでミステリ専門の書店を経営する受は、高校時代からの友達で書店従業員が殺され刑事二人の訪問を受ける。殺人課刑事攻は受に疑惑の目を向けて…。
とりあえずレーベル買い。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受はミステリ専門の書店を経営。父親は早くに死亡。裕福な母親。高校時代に病気を患い心臓が悪くなる。黒髪。青い瞳。色白でやせた顔。アングロ系の姿。ゲイ。
攻はLA殺人課の刑事。軍隊風に短く刈った金髪と黄色がかった琥珀の目。がたいがいい。SMクラブに出入りしている。男を好きになれるのを否定している。異性にもてる外見。
シリーズの1作目。書店経営受のミステリ。シリアルキラーは好きなので事件自体は楽しめた。謎解きや犯人のパターンはそれほど斬新ではないけれど、アメリカのシステムを分かっていないので、「そういうこともできるんだー」と思ってしまった。
受は容疑者にされそうになり謎解きをするパターン。日本で読む巻き込まれ型の主人公とやはり言動が違い翻訳物を読む醍醐味を味わった。
攻は2/3ぐらいまで受と敵対しているので、攻に助けられて二人で解決みたいな楽しみはあまり無い。
攻がSMクラブに通っているという情報は、見かけたキャラの単なる思いこみかと思って読んでいたが本当に通っていたみたい。あまりSっ気があるようにも見えないんだけれど。
Hはメイン攻(予定)とはまだ無し。受は別の男と恋人前提のつもりでHしている。
次も買う。
社会人物。ミステリー物。謎解き。LA刑事39歳×本屋店主32歳。年上攻。寝取られ。



ボーイズ小説・死者の囁き(モノクロームロマンス文庫)ジョシュ・ラニヨン

アドリアン・イングリッシュシリーズ。1冊目の事件から2ヶ月後。受は祖母から譲り受けた牧場へ数十年ぶりに訪れたが…。
続編なので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。
キャラ設定は上記。
今回は受が相続した田舎の牧場が舞台。
ミステリのネタ自体はアメリカらしいと思った。
攻と手探りのおつき合いが始まりいい歳をして物なれない攻は可愛い部分もあったが、攻はゲイに偏見を持ち男とHできる自分を受け入れられないので、差別的な発言もたびたびしている。最近の日本のBL作品の攻として出されたら速攻叩かれているんじゃないかな。と思うような性格だった。
受は辛抱強いと思う。
ついでに1冊目は仕方がないとしても、数名死んだ事件があった二ヶ月後の行動としては受は軽はずみすぎないかともやもやした。心臓が悪いんだしもうちょっと慎重にならんのかな。命綱も無しに洞窟の中に入るところなんか二次遭難しそうだと心配した。
次もでる予定だが二人がきっちりくっついたのか分かるような作品になっていたらいいな。
Hは二度ほど。攻がゲイなのを認めていないのでなかなかHしていない。
次もでるなら買う。
社会人物。ミステリー物。謎解き。LA刑事40歳×本屋店主32歳。年上攻。

日本BLほどメイン二人のラブがクローズアップされているわけではなく、事件パートに比べるとラブパートは少ない。
ミステリ要素の入ったメイン二人の恋愛物というよりは、ミステリにゲイカプが出てくる作品と考えた方がいいかも。

2013年12月21日(土)
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