眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・ストロベリーペイン 果てしない闇に僕らは:亜衣木絵子
AGFに行ってきた。来年のための覚え書きも含め。
会場に着いたのは朝8:00。10:00会場で10:40頃には目当てのBLゾーンに入れる。買い物時間は10分ほど。前の年はもうちょっと列などがあったと思うが、リブレ、ダリア、ディアのブースは殆ど人が並んでいなくて買い物表ににチェックを入れる暇もなく買えた。
レンタで配っていた無料配布の描き下ろしは羽生山さんのおやおや男子会と明治さんの魔法使いシリーズの完結その後の話。梶ヶ谷さんとマチさんはネット配信されている物の一話試し読みみたい。明治さんの魔法使いの続きが読めて良かった。
並んでいる時間が長かったのですぐに帰るのが惜しく他のエリアも見て回った。歌プリが最強で時点がフリーだったイメージ。一番くじが多かった。缶バッジを貰っても喜ぶ年では無くなったが、好きな物に好きなだけ財力を投下できるのが若干うらやましい。
一時間ほどで会場を出てメイトで草間さんのメイト限定の新刊を買い、ブックオフで絶版の海外ファンタジーが無いか探し、映画館で世界一初恋の小冊子付き前売りを買った。最初は映画に行くつもりはなかったが、小冊子がつくとあっては駄目もとで探すしかない。
正直8Pほどの小冊子2冊に2800円を出すのはどうかと思ったが、そもそも好き作家さんの好き作品の番外数Pだけ載っているAGFの商業合同誌を買うために、わざわざ入場券を買い数千円の交通費を出してホテルをとっているんだよなーと思い直すと財布が緩んだ。思わぬ所のAGF効果。
夕飯を付き合ってくれた友達を誘って来年見に行きますとも。
次の日はJ庭。散財したので大人しくしているつもりだったのに結構買った気がする。コミコミの特典付きが欲しかったので買い控えていた本をいくつか買った。本3冊ほどとCDでクリアファイルが6枚ほど手に入った。奈良さんや日高さん、ヨネダさんムクさんのファイルだったので嬉しい。久しぶりに会った友達と萌えトークが楽しかった。
二日でオタクの限りを尽くした気がする。本当に楽しかった。明日からまたがんばれる。
ボーイズ小説・ストロベリーペイン 果てしない闇に僕らは(ルチル文庫)亜衣木絵子
編集者攻は、業績の悪い出版社の起死回生を狙い人気イラストレーター受を訪問する。受は高校時代しばらく同級生だった男で…。
何となく買ってみた、可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は人気イラストレーター。両親が借金を残して亡くなり兄と二人暮らしをしていた。栗色の髪。血管が透けてしまいそうなほど白い肌。男にしては赤みの強い唇ほっそりと長い指。小顔。美男子。ゲイ。
攻は編集者。父親の経営する小さな出版社で働く。母親は霊能力を持ち失せ物を見つけることなどが出来る。小さい頃は不思議な能力があった。一人っ子。父親は強権的で俗物。背が高く厚みのある体。見た目はスポーツマンか格闘家。読書が趣味。優等生で女性にももてた。
初単行本みたい。新人さんの1冊目にしては重い内容だった。
受は兄と二人暮らしをするため引っ越してきた先で攻と出会う。最初攻は兄弟と仲良くしていたが、受が学校で苛められると表だっては助けもせず陰で動こうとして受に誤解され軽蔑され攻の行動で受兄が失踪してしまう。
攻が受を表だって助けられなかったのはリアルでもあるあるなのだが、ここまで受に惨めな姿をさらして軽蔑される攻も珍しいと思ってしまった。助けなかったのは情けなさすぎるのだが、受と再会するまでずっと後悔して体をこわすぐらいなので、もやっとしていた感情も昇華された。
再会後は受に献身的に接して受も態度を軟化させていく。これはこれで良いカプだと思った。受はよく頑張った。
事件の真相で(以下とてもネタバレなので注意)、
亡くなったはずの受兄を未来から飛んできた攻が現代に連れてきて事件が解決するパターン。あまり見ない展開だった。
この手の話は過去に戻って事件を無かったことにするパターンが圧倒的なんだけれど、無かったことになってその時の記憶も消えるのが個人的にあまり納得がいかない。
BL以外のジャンルでもそうなんだけれど、最後で夢オチやもう一度最初からやり直すエンドは、これまで観たり読んだりしていた登場人物の苦悩や成長が全部無かったことにされているみたいで大きな徒労感を感じる。
これがそうでなくて良かった。みんな記憶がある状態で幸せになれたのがとても嬉しい。
メイン攻より脇攻の方が男前で懐が深く財力があって人間の度量も大きかった気がする。
Hはそれなり。受からの強要でいたしていた。
次も設定次第。
社会人物。再会物。編集者×イラストレーター。同じ高校の同級生カプ。脇カプ有り。不思議設定。タイムトラベル。情けない攻。惨め攻。
2013年11月05日(火)
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